【ボクシング】重岡銀次朗、防衛戦の相手はバッティング常連のアンダレス「そうなる前に倒す」=3.31名古屋
3月31日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるプロボクシングイベント『3150FIGHT × PRIZEFIGHTER in NAGOYA』の対戦カード発表会見が5日都内にて行われ、IBF世界ミニマム級王者・重岡銀次朗(24=ワタナベ)の防衛戦の相手にIBF同級9位のアルアル・アンダレス(24=フィリピン)に決定した。
しかし、アンダレスは直近の試合が2戦ともバッティングドロー。重岡も昨年1月に王者バラダレスのバッティングで無効試合となっているだけに注意が必要だ。
【フォト】“あるある”アンダレスの直撃バッティングシーン!重岡のバッティング被弾の瞬間も
重岡は10勝(8KO)1無効試合という戦績を持つハードパンチャー。会見で重岡は「相手はどんなボクシングをしてくるのか想像できていないんですけど、自分のボクシングをしっかりして、前回の試合から5か月くらい経つので自分なりに進化したところをお見せできればと思います。誰よりも派手な試合をしたいと思っています」と意気込みを語った。
対するアンダレスは2度目の世界挑戦で戦績は14勝(6KO)2敗3分。前述の通り、直近の試合はバッティングで負傷ドローの結果が2試合続いている。アンダレスは「直近の2試合はバッティングで引き分けになり、とても不本意だったと思います。3戦目はそうならないように気を付けるつもりですし、世界タイトルを獲るために私と私のチームは懸命に努力しています。バッティングに気を付けながら、しっかりと勝てるように努力します。フィリピンにベルトを持って帰ります」とバッティングに注意して王座を獲得すると意気込んだ。
そしてアンダレスは今回の対策に「積極的に前へ出て戦おうと思っています」というが、その戦い方からバッティングはどうしても付いてくるだろう。
バッティングについて、重岡は「頭はどうしても当たっちゃうものなので、僕も極力当たらないようにしたいですし、そういう危ない場面になる前に決着をつけようかなと思っています」とし、最後に「必ずKOでぶっ倒して勝ちます。全国の皆さん、地元熊本の皆さんにもしっかり見ていただいてパワーとエネルギーを与えられるような素晴らしい試合をお見せできたらと思います」と力強いコメントで締めた。
IBF世界ミニマム級暫定王者だった重岡は、昨年10月に同級正規王者バラダレスとの再戦でTKO勝ちし王座統一。今回は正規王者となってからの初防衛戦となる。
なお、今大会では重岡の兄でWBC世界ミニマム級王者の重岡優大(26=ワタナベ)も防衛戦を行うことが決定。兄弟揃って世界タイトル防衛に臨む。
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