魔裟斗が吉成名高を高評価、武蔵は「那須川天心戦は、裏見たいカードかも」と大興奮

2021/11/04（木）UP
（最終更新：2021/11/04 15:11）

　昨日、配信されたインターネットチャンネル『魔裟斗&武蔵チャンネル ムサマサ!』で、「武尊vs那須川天心からの吉成名高を語る！【ムサマサ格闘技ニュース】」と題した内容が公開された。
　同チャンネルは、元K-1MAX王者の魔裟斗と元K-1ジャパン王者の武蔵がコラボして配信する人気番組で登録数は20万近くに達している。

【動画】吉成名高が「猫みたいに柔らかい動き」でKO勝利の瞬間＝昨年大みそか

　格闘技ニュースは4つの項目が挙げられており、1.武尊VS天心 消滅報道に武尊が声明、2.武尊 ロッキー式トレーニングで進化、3．“ポスト天心”に名乗り 吉成名高RIZIN4連勝、4.レミー・ボンヤスキー インスタで結婚を明かす、となっている。1番目の武尊VS天心 消滅報道は一部マスコミが会場のキャンセル情報を掴んで記事にしたもので、武尊がSNSで全面否定するメッセージを送ったもの。魔裟斗も武蔵も、心配しつつ動向を見守る形をとっている。

　特筆すべきは、ニュース3でラジャダムナン＆ルンピニー二大スタジアム制覇の吉成名高（エイワスポーツジム）をふたりが注目していたことだ。魔裟斗がトレーニングをした際、偶然にも和田良覚レフェリーと出会い、吉成を推してきたことを告白。後日、試合映像を見たという魔裟斗は、「この選手のセンスはハンパない。距離感うまいし、猫みたいに柔らかい動きをする。天心とやっても面白い試合しますよ。次の世代の面白い選手になるんじゃないですか」と大絶賛。武蔵も「（吉成との）天心戦は、俺、裏見たいカードかもしれん」と大興奮だ。

　ふたりは、「（那須川の）最後のキックボクシングの試合で、実現してほしい」と意見を揃えるが、魔裟斗が「もしかしたら、（武尊がなくなれば）年末でやる可能性もあるね」とポツリ。武蔵は、「これは、おもろなってきたな。こっちの方がおもろなってきたな。マー君、あんまり持ち上げないで」と会話を止める場面もあった。魔裟斗は、「吉成選手は、まだ20歳なんで試合3日前のオファーでも天心戦を受けるよ」と続けた。

　那須川が武尊と戦い、そして最後に吉成とのキック引退試合が決まれば、ファンにとっても最高のエンディングになりそうだ。

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