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【ホーストカップ】”アーツ弟子”内田雄大がアクセル王者・岡崎にローキックでTKO勝ち、滉大がSフライ級ベルト防衛(動画あり)

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2020/10/23(金)UP

激しく打ち合う國枝(左)とヘンリー

▼第6試合HOOSTCUP日本フェザー級王座決定戦トーナメント1回戦3分3R(延長1R)
●ヘンリー・セハス(ブラジリアンタイ/HEAT60Kg級王者)
TKO 3R 1分49秒 ※ヘンリー・セハスにダウンコール→セコンドタオル投入
〇國枝悠太(二刃会/MA日本フェザー級3位)

ローキックを放つヘンリー

 HETA王者、ヘンリー・セハスとMAトップランカー國枝悠太とのHOOSTCUP日本フェザー級王座決定戦1回戦。

 開始早々、早く仕留めんばかりにヘンリーがプレッシャーをかけ強いアタックをしかける。國枝は足を使いながらジャブで応じる。

 ヘンリーの左フックで國枝がぐらつくが、気の強い國枝が打ち合いを仕掛け始める。フィジカルの強いヘンリーが押し気味だが、ラスト30秒になるとさらに打ち合いが激しくなり、國枝のフックがヘンリーのテンプルをとらえぐらつかせることに成功、体勢を立て直しながら両者激しい打ち合いが続く。

國枝がトーナメントのコマを進めた

 2Rやや疲れの見えたヘンリーが距離を保ち冷静にコンビネーションを放つち逆に國枝がアグレッシブに前に出る展開。5分の一進一退の攻防が続く。

 ラウンド終盤、上段前蹴りを放ったヘンリーが着地時に足をひねり、負傷をセコンドに訴えるもこらえながらラウンド終了。

 3R動きの落ちたヘンリーに國枝が襲い掛かるが、ヘンリーもねばり強打を返す。しかしクリンチ時に足をひねるとたまらずヘンリーが、倒れダウンコール、セコンドからタオル投入し國枝が勝利し決勝にコマを進めた。

 


▼第5試合HOOSTCUP日本フェザー級王座決定戦1回戦3分3R(延長1R)
〇泰良拓也(PFP/RISEフェザー級8位)  
判定3-0 ※30-28、29-28、30-28
●泉丈成(誠至会/NJKFスーパーバンタム級5位)
※泉に3Rヒザ蹴りによるダウン1あり

 HOOSTCUP日本フェザー級王座決定戦1回戦、RISEランカー泰良と、NJKF推薦のランカー泉の一戦。

 1R、ムエタイスタイルで構え、左右のロー、ミドルを放つ泉に、泰良もパンチを振ってロー、ミドルを放ちタイミングを計る単発のラリーが続く静かな展開。

 2R、泰良がプレッシャーをかけ、ローを叩き込むと気の強い泉も前に出はじめ、飛びヒザに泰良がうまく左フックのカウンターを合わせる。前に出る泉に泰良がカウンターを合わせる展開。

 3R開始早々、泰良が飛びヒザでダウンを奪う。立ちがり再開後気の強い泉がどんどん強打を振るうが、泰良は冷静にカウンターを合わせる展開。最終ゴングが鳴り判定勝利で泰良が決勝に駒を進めた。階級差、ルールの違いを超えて挑戦した泉の健闘も光る一戦だった。

▶次ページはアマチュア2試合、第1~4試合結果

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