【ホーストカップ】成尾拓輝が泰良拓也に初回KO勝利、元Krush王者・新美貴士と魁斗はドロー
アーネストホーストジムJAPAN
『HOOST CUP KINGS KYOTO13』
2024年3月10日(日)京都・KBSホール
▼ダブルメインイベント第10試合 ライト級(60kg)3分3R(延長1R)
●泰良拓也(PFP/HOOST CUP日本ライト級王者、元HOOST CUP日本フェザー級王者)
KO 1R 2分7秒
○成尾拓輝(究道会館/JAPAN CUPスーパーフェザー級王者)
※泰良にパンチでダウン2あり、3回目でレフェリーストップ
HOOST CUP2階級を制した地元京都出身の泰良拓也、対するはフルコンタクト空手LEGEND 堀池典久率いる究道会館所属、成尾拓輝。
昨年3月京都大会でのHOOST CUP日本ライト級王座決定トーナメントでは反対ブロックであり成し得なかった対戦がここに実現した。
「俺と闘ってないから」と泰良の王座に物申す成尾は開始早々から強打を浴びせる。ミドル、パンチのカウンターヒットでかわす泰良だが、狙いすました成尾の右ストレートでダウンを喫する。立ち上がる泰良だが、再び畳み掛ける成尾の強打がヒットしダウン。
立ち上がるも深刻なダウンにレフェリーがストップを宣告した。成尾は勝利者インタビューでタイトルマッチでの再戦を要求した。
▼ダブルメインイベント第9試合 フェザー級(57.5kg)3分3R(延長1R)
ー魁斗(立志會館/HOOST CUP日本フェザー級王者、シュートボクシング協会フェザー級2位、RISEフェザー級1位)
延長判定1-1 ドロー
ー新美貴士(名古屋JKファクトリー/第5代Krushフェザー級王者)
※本戦判定1-0
HOOST CUP日本フェザー級王者・魁斗が久々のHOOST CUPリングに登場。対するは元Krush王者・新美貴士。
魁斗はホームリングSHOOT BOXING協会と、RISEのトップランカーでもあることから、最近の団体対抗戦の意味合いでも注目のカード。「技術、すべてのレベルの差を見せる」という魁斗2、新見は名古屋JKファクトリースタイルで前進し続け、左ミドル、パンチを強引に狙う。魁斗は距離をとりながら、綺麗にヒットさせる展開。
本戦は一進一退の攻防により、魁斗に1のドロー、延長ラウンドへ。魁斗が仕留めんと鋭い強打をヒットさせるが、延長になりなおも増す、新美の前進、大きなクリーンヒットが当たる。印象点で五分五分の延長もドロー裁定。決着はつかずだがレベルの高い激しい攻防に会場は大いに沸いた。
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