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【RISE】パヌワット、岩郷泰成を失神KOで漢気T優勝!優勝候補の髙橋亮、勝次が初戦敗退

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2024/04/21(日)UP

漢気トーナメント一回戦でパヌワット(右)は髙橋(左)をKO

▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg)漢気トーナメント 3分3R延長1R
●髙橋 亮(日本/TRIANGLE/第8代NKBバンタム級王者、第16代NKBフェザー級王者)
KO 3R 3分08秒 ※右ストレート
〇パヌワット・TGT(タイ/TARGET/PPTV 60kg王者)

髙橋は蹴りからパンチへつなげていったが

 漢気トーナメント一回戦。髙橋はNKB2階級制覇王者で、サウスポーから繰り出す左ミドルやパンチ技術が武器。怪我からの復帰戦で“現王者・大雅の首を狙う”と宣言している。

 対するパヌワットは今トーナメント唯一の外国人選手。PPTV 60kg王者の肩書を持つムエタイ戦士だ。

 1R、パヌワットはミドルキック一発で会場を沸かせる。さらにローキック、ヒザ蹴りと容赦のない攻撃を畳みかける。髙橋はパンチを打ちたいが、蹴りで対抗する。

パヌワットのパンチをもらいKO負けの髙橋

 だがパヌワットは左、右のパンチをヒット。髙橋は強烈なボディ打ち。パヌワットは打ち合いとなるも負けていない。このまま次ラウンドへ行くかと思われたが、ラウンド終了直前にパヌワットのパンチが入り、髙橋がダウン。そのままKOで勝負が決まった。

 KO勝利したパヌワットは決勝への進出が決まり、絶叫して喜んでいたがマイクを握り、「まだまだお楽しみに。よろしくお願いします」と挨拶した。


岩郷(左)が勝次(右)に判定勝ち

▼第4試合 スーパーフェザー級(-60kg)漢気トーナメント 3分3R延長1R
●勝次(TEAM TEPPEN/WKBA世界スーパーライト級王者、第7代新日本キックボクシング協会ライト級王者)
判定0-3 ※28-29、29-30、28-30
〇岩郷泰成(EX ARES/同級7位)

 当初、今大会は、メインイベント[ウェルター級タイトルマッチ]で、中野椋太(誠至会/王者)vs稲井良弥(TARGET/同級2位/挑戦者)が行われる予定だったが、稲井が怪我(左裂孔原性網膜剥離/れっこうげんせいもうまくはくり)でドクターストップに。緊急開催で“漢気トーナメント”開催に至った。優勝賞金は100万円、決勝戦は3分3Rで最大延長2Rとなる。

勝次は押されながらもカウンターのパンチを狙った

 勝次は過去には新日本キックボクシング協会で世界王座、日本王座を獲得したベテラン。現在は名門・TEPPENGYMに所属する。

 対する岩郷はRISEフェザー級王者・門口佳佑が所属するEX ARESのファイターだ。

 1R、勝次はローキックで攻撃を組み立てたいが、岩郷のジャブや右が襲い掛かる。さらに岩郷はパンチからバックブロー、そしてバックスピンキックと多彩な攻撃を見せた。勝次はカウンター狙いも、なかなか攻撃できない印象。

勝次が岩郷に判定負け

 2R、岩郷は左右に構えをチェンジしながら、ジャブ、バックブローと多彩な攻撃。勝次はカウンターのパンチを打ちたいも、なかなか狙いが定まらない。岩郷のパンチ攻撃、蹴りを入れた多彩なコンビネーションが目立った。

 3R、岩郷は左右の構えをチェンジしながらのパンチ。勝次は接近してのショートのフックでKOを狙う。打ち合いになると、勝次のパンチも当たるが、岩郷は崩れない。岩郷はワンツーで入り、ヒザ蹴りへつなげる。最後に勝次は意地を見せて打ち合いに持ち込むも、判定で岩郷が勝利した。

 決勝進出を決めた岩郷は「もう1個あるんで、次、楽しみにしてください」とコメントした。

▶次ページは、宮﨑若菜vs.宮本芽依、辻井和花vs.坂田実優、その他の試合結果

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