【ボクシング】内山高志＆山中慎介、統一戦に意欲

2015/01/26（月）UP
（最終更新：2019/03/07 16:45）

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング！ 2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る！

　1月26日（月）東京・ナイキ原宿にて、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志（ワタナベジム）、WBC世界バンタム級王者・山中慎介（帝拳ジム）、WBC世界ミドル級9位・村田諒太（帝拳ジム）がトークイベントを開催した。

『JUST DO IT　勝者のメンタリティ』と題され、3人には3つの質問が投げかけられた。『ゲンかつぎ』というテーマでは、「グローブは右から、靴は右からと何でも右から始めます。それと試合当日は家をきれいにしてから出て行きます」（内山）、「試合前に近所の神社に手を合わせにいきます」（山中）、「出来なかったら嫌なのでゲンはかつがないようにしていますが、試合前には亡くなった高校時代の恩師に心の中で“行ってきます”と言います」（村田）とそれぞれ答える。

『勝つためのメンタリティとは何か』とのテーマでは、「試合で勝った結果がメンタルを強くする」（村田）、「悪いイメージもしておくとペースを取られても焦らないので、良いイメージと悪いイメージをして試合に臨む」（山中）、「これだけ練習して負けたら仕方がない、というところまで練習すれば恐れるものはない」（内山）と答えた。

　また、3選手とも計量のあとはパスタを食べて同じ店のすっぽんスープを飲み、夜はうなぎを食べるという共通点も。

　内山は「昨年は1試合しか出来なかったので今年は3試合やりたい。防衛回数を重ねるのはもちろん、（王座）統一戦も視野に入れたい」、山中は「4月頃に試合をやりたい。欲を言えば統一戦か名前のある選手とやりたい。決まればKOで勝つだけ」と2015年の目標を語った。
【関連記事】なべやかん、年末のボクシングを語る「村田選手に世界戦はまだ早い。その前に僕が戦って欲しいのは…」