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【NJKF】大和哲也がWBCムエタイ・インターナショナル王座を獲得!新たな日本王者に宮元と水落

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2012/09/22(土)UP

ニュージャパンキックボクシング連盟
「KICK TO THE FUTURE 6」

2012年9月22日(土)東京・後楽園ホール


▲WBC&WPMF日本統一王者の日下部(左)を破り、宮元(右)が新王者に

▼第2試合 WBCムエタイ日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○宮元啓介(橋本道場/MA日本スーパーバンタム級王者/挑戦者)
判定3-0 ※48-47、49-48、49-48
●日下部竜也(OISHI GYM/WBCムエタイ日本スーパーバンタム級王者)
※日下部が初防衛に失敗、宮元が新王座に就く。

 王者・日下部が、MA日本スーパーバンタム級王者・宮元を挑戦者に迎えての初防衛戦。日下部は20歳になったばかり、宮元は19歳と若き王者同士の激突となる。

 1R、リング中央でどっしり構える宮元に対して、日下部はその周りをステップしながら右ローを蹴る。日下部が左ボディから右ストレートにつなげれば、宮元は左フックを狙う。

 2R、ジャブから右ローを蹴る日下部。宮元もジャブを返して右ストレート、右ミドルを蹴る。日下部は宮元が前に出てくるところに左フックを狙い、左足へのバックキックも繰り出す。宮元はジャブ、左フックから右ストレートを打つ。

 3R、日下部が右ストレートから左フックで前に出れば、宮元も左フックから右ハイキックを蹴る。日下部の右ローに左フックを狙う宮元。日下部は右ヒジから左フック、左ハイキック。宮元は首相撲に持ち込んでヒジ・ヒザで攻める。

 4R、日下部がジャブからパンチをまとめると、宮元はジャブを突いてプレッシャーをかける。そこに日下部は右ヒジを狙うが、宮元は日下部を下がらせて飛びヒザ蹴り。さらに左フックを効かせて、そこから日下部をロープに詰めて連打。レフェリーが割って入り、ダウンを宣告する。再開後、日下部も左フックから宮元と打ち合い、飛びヒザを返す。

 5R、宮元は距離を取りながらジャブと右ロー、日下部は左フックから前に出て右ヒジを狙う。この右ヒジを強振して前に出てハイキックにつなげる日下部。宮元はジャブ、ボディへのヒザ蹴り、そしてバックキック。日下部を下がらせてハイキックを蹴る。判定は4Rにダウンを奪った宮元の勝利。日下部からWBCムエタイの日本タイトルを奪取した。

 



▲白熱の試合を制して水落(左)がWPMFに続き二冠王となった

▼第1試合 WBCムエタイ日本ライト級王座決定戦 3分5R
○水落洋祐(はまっこムエタイジム/WPMF日本ライト級王者)
判定3-0 ※49-48、50-47、50-45
●宮越慶二郎(拳粋会/NJKFライト級王者)
※水落が新王座に就く。

 羅紗陀(らしゃた)がWBCムエタイ日本ライト級タイトルを返上したことを受け、王座決定戦として宮越と水落が激突。宮越は昨年10月のWBCムエタイ大会で黒田アキヒロを破って今回のタイトル挑戦権を獲得。対する水落は、他団体の王者・トップクラスとの対戦を含め現在8連勝。今年4月のレベルスでは遠藤信玄を破り、WPMF日本タイトルを獲得している。

 1R、ローとミドルを蹴り合う展開から幕開け。水落がプレッシャーをかけて右ローを蹴る。宮越は前蹴りで水落を突き放し、右ストレートで飛び込む。

 2R、水落は宮越を下がらせて左ボディと右ストレートを打ち込む。宮越はそこに左ヒジを狙って回り込むようにしてパンチをまとめる。

 3R、ここも水落が一気に距離を潰してパンチとヒジ打ちのラッシュを仕掛ける。宮越も頭を振ってかわし左フックを当てるが、水落の勢いは止まらない。右ストレートから返しの左フックを当てて、左右のフックとヒジを叩き込む。カウンターのヒジ打ちを狙う宮越だが、水落は首相撲で宮越を転倒させる。

 4R、宮越は左ヒジと左フックで飛び込む水落に右ストレートを合わせて、水落を下がらせる。しかし水落も右ストレートを合わせて左フックにつなげる。宮越は構えをスイッチして左ストレートと左ヒジを狙うが、水落は距離を潰して首相撲で宮越を転ばせる。白熱する試合展開に場内からは大きな声援が起こり、ラウンド終了のゴングが鳴っても、両者の耳には届かず、レフェリーが割って入るまで殴り合う。

 5R、パンチで突っ込む水落にカウンターの左ヒジと左フックを狙う宮越。しかし水落も果敢に前に出て、かぶせるような右フックで宮越をなぎ倒す。これはダウンとならなかったものの、前に出続ける水落が宮越を組んでは倒し、さらに左ヒジで切ってドクターチェックとなる。試合は続行となり、二人のパンチとヒジ打ちが交錯し、ラウンド終了のゴングが鳴らされた。判定はフルマークで水落の勝利。WPMF日本タイトルに続く二本目のベルト獲得となった。

 

▽第1部 NJKF全階級トーナメント「NEW JAPAN WARS 2012」

▼第6試合「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーバンタム級決勝(NJKFスーパーバンタム級挑戦者決定戦)アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○波賀宙也(はが・ひろや/立川KBA/NJKFスーパーバンタム級2位)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-29
●裕・センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級1位)

 

▼第5試合「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーウェルター級決勝戦(NJKFスーパーウェルター級挑戦者決定戦) アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○白神武央(拳之会/NJKFスーパーウェルター級6位)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●山本バッファ弘樹(大和/NJKFスーパーウェルター級3位)

 

▼第4試合「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーフェザー級準決勝 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○大和大地(大和ジム/NJKFスーパーフェザー級3位)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●鈴木翔也(OGUNI GYM/NJKFスーパーフェザー級2位)

 

▼第3試合「NEW JAPAN WARS 2012」ウェルター級準決勝 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○テヨン(キング/NJKFウェルター級4位)
KO 3R2分32秒 ※左ヒジ打ち
●獏センチャイジム(センチャイムエタイジム/NJKFウェルター級2位)

 

▼第2試合「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーライト級準決勝 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○須釜和成(拳粋会/NJKFスーパーライト級1位)
KO 3R2分32秒 ※左ヒザ蹴り     
●宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級4位)

 

▼第1試合「NEW JAPAN WARS 2012」スーパーライト級準決勝 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○マリモー(キングジム/NJKFスーパーライト級2位)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-26
●AKIRA(誠至会/NJKFスーパーライト級3位)

 

★メインイベント(大和哲也vsポール・カーポウィッツ)、セミファイナル(宮越宗一郎vs健太)、第3試合(中須賀芳徳vs町田光)の試合結果はこちら

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