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【パンクラス】ハファエル・シウバ、瀧澤謙太をスリーパー葬で初V成功

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2019/03/18(月)UP

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パンクラス
「PANCRASE 303」
2019年3月17日(日)東京・新木場スタジオコースト

瀧澤をスリーパーで絞め落としたシウバ

▼第9試合 メインイベント バンタム級暫定キング・オブ・パンクラスタイトルマッチ 5分5R
〇ハファエル・シウバ(ブラジル/アストラ・ファイト・チーム/バンタム級暫定キング・オブ・パンクラス)
一本 1R 3分22秒 ※チョークスリーパー
●瀧澤謙太(リバーサルジム東京スタンドアウト/同級1位/挑戦者)
※シウバが初防衛に成功

 バンタム級は2011年から石渡伸太郎が正規王者として君臨。5度の防衛を達成しているが、ケガのため長期欠場となっており、今回は昨年5月に暫定王者となったシウバが防衛戦を行う。

 シウバはアメリカのMMA団体『Bellator』で、2013年にバンタム級トーナメントを制した実績を持ち、2017年5月に石渡伸太郎と激闘を繰り広げたが判定負け。昨年5月には、第5代修斗フェザー級王者・上田将勝を相手に暫定王者決定戦を戦い、完勝で戴冠した。

 挑戦者の瀧澤はパンクラスデビュー後は3連続KOを飾り、8勝のうち6勝がパンチによるKOと、強打を誇る。今年に入って2連続KO勝ち。今パンクラスで最も期待されている次期エース候補と目されている選手だ。

 1R、どっしり中央で構えるシウバに、距離を取る瀧澤は二段蹴り。シウバは高速タックルでテイクダウンするとパウンドを落とす。瀧澤は一度立ち上がったものの、シウバに再びテイクダウンされてしまう。

 ガッチリ抑え込むシウバはパウンドを落としながら肩固め。脱出して立ち上がろうとした瀧澤のバックを取ったシウバが、最後はスリーパーで絞め落として一本勝ち、秒殺で初防衛に成功した。


ソリホン(左)を右ローでKOした上迫(右)

▼第8試合 セミファイナル ライト級 5分3R
〇上迫博仁(チームクラウド/和術慧舟會HEARTS/DEEP第7代フェザー級王者、同級6位)
TKO 2R 16秒 ※レフェリーストップ
●サドゥロエフ・ソリホン(タジキスタン/ロシアパンクラチオン ハバロフスク/同級2位)

 ソリホンの初来日は昨年11月、パンクラス・ライト級2位のアキラをヒジ打ちでTKOし、すぐにベルトを射程圏内にした。迎え撃つ上迫はKO率50%の鋭い打撃を持つファイター。

 1R、ソリホンが序盤から強打を振るい上迫を圧倒。左フックを当てダウンを奪ったソリホンは追撃のパウンド、そして反則のサッカーボールキックを放ってしまい一時試合中断。

 再開後もソリホンのパンチラッシュの前に、上迫は背中を見せて走りながらしのぐ展開を余儀なくされた。グラウンドでも上迫はフロントチョークを仕掛けらる。

 しかし2R開始早々、上迫が右ロー。この一発でソリホンは崩れ落ち、上迫の大逆転KO勝ちとなった。ソリホンは足を蹴られたのに胸を抑えており、試合後、もともと試合前から胸部を痛めていてその痛みに耐えきれずダウンしたと明かした。

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