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【RISE】5本目ベルト目前の鈴木真彦「かける思いは誰にも負けない」

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2018/11/14(水)UP

「盛り上がるバチバチの殴り合いをする」と宣言する鈴木

 11月17日(土)東京・両国国技館にて開催される『RISE 129』の「第7代RISEバンタム級王座決定トーナメント決勝戦」に、DEEP☆KICK55kg王座など4本のベルトを持つ鈴木真彦(21=山口道場)が臨む。

 同級5位の結城将人(31=TEAM TEPPEN)と王座を争う。

 鈴木は強打を武器に18勝(10KO)3敗の戦績を持ち、2015年8月の『BLADE FC』トーナメントで那須川天心に敗れて以降、12連勝と負けなしの快進撃を続けている。
 トーナメント1回戦では、事実上の決勝戦と言われたBigbangスーパーバンタム級王者・良星(らすた)に判定勝ち。準決勝では同級2位の優吾・FLYSKYGYMが脱水症状で欠場し、鈴木が決勝戦へ進出した。

KNOCK OUTでも強打でKO勝利した

 鈴木は、対戦相手の結城について「誰が来ても、やることは一緒。今回はしっかりと倒すことをテーマにしています。倒して、RISEのチャンピオンベルトを巻きたい」と、KO勝利で王座奪取を狙う。

 試合展開については「結城選手もいろいろ作戦を考えてくると思うけど、最後は気持ちと気持ちのぶつかり合いになるんじゃないですかね。間違いなく盛り上がる試合になるでしょう。少なくとも僕自身は盛り上げる気で、ガンガン前に出るつもりです」と心身ともにぶつかり合う好試合にするという。

「試合にかける思いは誰にも負けていない」ときっぱり言い切る鈴木。同門でKNOCK OUT常連選手の山口裕人・侑馬兄弟からも「『このチャンスを逃したら絶対あかん』『絶対獲れよ』とハッパをかけられて」おり、気合は十分だ。

「(RISEのチャンピオンベルトは)まだ触ったことはないけど、デザインはカッコいいし、大きいですよね。早く自分の腰に巻きたい」と5本目のベルトを獲りに17日、両国のリングへ向かう。

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