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【RISE】北井智大が延長戦でダウン奪い打ち合い制す

2018/07/17(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

延長戦におよぶ打ち合いを制したのは北井(右)。ヨーロッパ王者のクリス(左)を撃破した

RISEクリエーション
「RISE 126」
2018年7月16日(月・祝)東京・後楽園ホール

▼第11試合 メインイベント ライト級 3分3R延長1R
〇北井智大(26=チームドラゴン/RISEライト級3位)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-8
●クリス・ショー(28=スコットランド/POS-Gym/ISKAムエタイ ライト級ヨーロッパ王者)
※本戦の判定は30-29、29-29、29-30

 北井は昨年3月からRISEに参戦し、毎回のように激闘を繰り広げてRISEランカーをことごとく撃破。3連勝を飾ったが11月に秀樹とダウンの奪い合いの末に敗れた。再起戦は5月に福岡で開催された『RIZIN』で行い、ダルビッシュ黒木と激しい打ち合いの末にドロー。6月26日には第一子が産まれ、父となって初の試合に臨む。

 対するクリスはISKAヨーロッパ王座の他にもトーナメント優勝など数々のタイトルを獲得し、戦績は37勝7敗(22KO)。2016年11月には地元で現WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者の北野克樹を破っている。

 1R開始と同時にクリスは前へ出ていき、重い右ミドルと左右ローを放ってパンチにつなげる。右に左にと構えを変えるクリスは、長い手を伸ばして北井をなかなか入れさせない。それでも北井は距離を詰めていくと左ボディブローを叩き込む。

 2Rもクリスは前へ出てきて左ミドル、前蹴り、さらにジャンピングハイキックも繰り出す。近付けさせまいとするクリスに対し、北井はじりじりと前へ出て左ボディブローを命中させていく。1R同様、このラウンドもクリスは終盤になると失速し、前蹴りとジャブで北井を近づけさせないようにする。

 3Rも序盤はクリスが前へ出て右フックをヒットさせ、回り込みながらジャブと左ミドルを出していく。上手く立ち回るクリスに北井は右ストレートから距離を詰めて左ボディブローと左フック。右ストレートでクリスをのけ反らす。

ダウンを奪った北井の左フック

 北井は左右フックで打ち合いに出るとクリスも応じる。北井は“来いよっ!”とカモンゼスチャーをして最後は両者足を止めての打ち合いを演じた。

 判定は三者三様のドローで延長戦に突入。始まってすぐの北井の左フックでクリスはグラつき、北井は一気にラッシュしてコーナーで連打を見舞う。クリスの左ミドルには左フックをタイミングよく合わせ、ついにダウンを奪った。

ダウンを奪い、「どうだ!」と言わんばかりの北井

 それでも攻撃の手を休めず前へ出て攻める北井に、クリスは飛び二段蹴りを放つが不発。北井が最後まで左右フックで倒しに行って試合終了。判定3-0で延長戦を制した。

 北井はマイクを持つと「めっちゃ疲れました。KOしたかったけれど凄いタフでした。最近の日本人は打ち合ってくれるけれど、ここまで自分と打ち合ってくれる人はいなかったので凄く楽しかったです。これからもRISEでやっていきたいので応援をよろしくお願いします」と、満面の笑顔で語った。


大激闘となった鈴木(左)vs良星(右)は、強打を当てていった鈴木が勝利

▼第10試合 第7代バンタム級王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
〇鈴木真彦(21=山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●良星(21=らすた/平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
※鈴木が準決勝へ進出。

 4本のベルトを持つ鈴木がRISEに初参戦。鈴木は2015年8月の『BLADE FC』トーナメントで那須川天心に敗れて以降、10連勝と負けなしの快進撃を続けている。今回は那須川へのリベンジを狙っての参戦となった。

 対するはBigbangスーパーバンタム級王者・良星。同じくRISEには初参戦。『ビッグバン』軽量級のエースであり、ハイキックを多用するハイスピード&アグレッシブなファイトスタイルで常に会場を沸かせる人気者だ。良星もこのトーナメントを制して那須川に挑戦状を叩きつけると宣言している。

 両者の対戦は事実上の決勝戦と言われ、注目を集めた。

 1R、良星は徹底してローを蹴り、鈴木はそこへ左右フックの連打をお見舞いする。序盤から激しい攻防が続く。鈴木が左ボディブローからの右フック、さらに右ストレートをヒットさせる。

 2Rも序盤から打ち合いとなり、鈴木のパンチで良星は右目のまぶたをカットして流血。鈴木のパンチに良星は顔面前蹴りで応戦する。鈴木の強打をもらいながらも良星は打ち合う気の強さを見せ、アグレッシブに前へ出ていく。その良星を鈴木は左ボディブロー、左フックで迎え撃つ。

 3Rもガムシャラに前へ出てくる良星に鈴木はヒザ蹴りをカウンターで突き刺す。さらに強打でヒットを奪っていく。それでも怯まない良星は後ろ蹴りやハイキックを繰り出し、パンチとローで突進。鈴木も猛然と打ち合い、両者ともフルラウンド全く手を止めない、ハイスピードのノンストップバトルに場内も大いに沸いた。

 勝敗は判定に持ち込まれ、ジャッジ三者とも30-28で鈴木が勝利。

 好試合を制して準決勝へ進出、そして那須川との再戦へ一歩前進した鈴木は「RISE初参戦でいきなりトーナメント出場のチャンスをいただいて、これは絶対に全部倒してベルトを獲ろうと思っていたんですが、良星選手がめちゃ強くて手こずってしまいました。次の9月と11月は良星選手の分も背負って全部ぶっ倒して優勝するので見てください」と、優勝宣言した。

●編集部オススメ

・必勝宣言のクリスに北井智大は「打ち合いましょう」

・那須川天心が返上した王座を争う7名が決定

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