【ムエタイ】福田海斗、ラジャダムナンで惜敗
「スック ペットヴィセット」
2015年7月20日(月・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第3試合 113ポンド契約 3分5R
〇テープタクシン・ソーソンシン(タイ)
判定
●カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/キング・ムエ/WPMF世界フライ級王者、元ラジャダムナンスタジアム認定フライ級7位)
現役高校生のムエタイファイター・福田が第3試合のリングに登場、タイ南部出身の強豪テープタクシンと対戦した。3Rまで互角も4Rにポイントを奪われ、惜しくも判定負けとなった。
福田は5月、同スタジアムにてカンカオデーンと対戦し、判定負け。その試合を機にカンカオデーンが同スタジアムフライ級9位にランクイン。それまでフライ級7位だった福田はランキング落ちとなった。その意味で、今回の試合はランキング再浮上への足がかりとなるはずであったが、タイの層の厚さをまざまざと見せつけられる形となった。
対戦相手のテープタクシンは南部トラン出身の18歳。ラジャダムナンスタジアムには初登場とはいえ、南部では有名なチャンピオンだという。一部の関係者の話では「カンカオデーンより実力は格段に上」とのこと。
その話を裏付けるかのように、序盤こそ前蹴りで様子見のテープタクシンであったが、ポイントとなる第4Rでテクニックの違いを見せつけ、福田の得意の首相撲でもいち早くサイドに回り込み、ヒザをクリーンヒットさせない。賭け率もこのラウンド終了時で大きくテープタクシンに傾き、最終R、福田がパンチで追いかけるも終了ゴング。福田は惜しくも判定負けとなった。
5月に引き続き連敗となった福田だが、平日興行の第3試合という試合順は、純粋にギャンブルの対象となるため、簡単な相手は用意されない。厳しい戦いが続くが、主戦場となっているこのスタジアムでまたランキング入りなるか。なお、福田は次回8月24日(月・現地時間)同スタジアム興行『スック ワンキントーン』に出場予定。
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