【JAPAN CUP】初の兄弟チャンピオン誕生!兄・永井龍馬、弟・翔馬がトーナメント制覇
全日本新空手道連盟
『アマチュア打撃格闘技-JAPAN CUP2024』
2024年6月9日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
団体・流派の垣根を超えて、未来ある選手の発掘を目的とした『JAPAN CUP』。2015年からスタートし、2017年には当時19歳だった原口健飛が-57kg級トーナメントを制覇し、『RISE DEAD OR ALIVE TOURNAMENT』(通称DoA)への出場権を獲得している。
今大会は、小学生までを中心とする第1部、中学生以上を中心とする第2部に分けて行われ、関西選抜選手、関東選抜選手などが激突。注目の一般部は、協力団体の選抜、推薦選手を中心に-55kg、-60kg、-65kg、-70kgの4階級で行われ、激闘が繰り広げられた。
出場選手が多く激戦区となった-55kgと-60kgの二階級では、ジュニア時代から活躍している永井龍馬と翔馬の兄弟(ともにInherit Oneness)がエントリーし、順調に決勝戦に勝ち進んだ。
-55kgでは、弟の翔馬は花澤悠斗(TEAM TEPPEN)と対戦。出入りの速い攻撃を見せ、終盤には右ストレートをヒットさせた翔馬が判定勝ちで優勝を果たした。
続いての-60kgでは兄の龍馬は、弟と同じくTEAM TEPPENの石黒好誠と頂点を争うことに。序盤からプレスをかける龍馬はパンチラッシュで下がらせて見せ場を作ると、打ち合いでも一歩も退かず。最後まで主導権を握った龍馬が優勝を決め、JAPAN CUP初の兄弟チャンピオン誕生となった。
-65kgでは、元RISEスーパーライト級王者・山田洸誓の愛弟子の児玉侑慎(正道会館KCIEL)が決勝戦で川満雅志(RIKIX)と対戦。巧みなディフェンスで攻撃を許さず、的確に蹴りをヒットさせた児玉が優勝した。
-70kgでは、舩谷竜生(TEAM TEPPEN)と清水龍翔(NEXT LEVEL渋谷)が決勝戦で対戦し、長身の舩谷が切れのある左ミドルとロングリーチから繰り出される左ストレートを随所で当て好印象を残し、優勝を収めた。
▶︎次ページは、全階級の優勝者の写真と結果
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