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【レベルス】”那須川へのリベンジ目指す” 才賀紀左衛門vs浜本”キャット”雄大が激突 

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2018/08/28(火)UP

才賀紀左衛門(左)とラウェイ王者・浜本”キャット”雄大(右)の一戦

 10月8日(月・祝)東京・後楽園ホールで開催されるキックボクシング&ムエタイイベント『REBELS.58』の追加対戦カードが発表された。

 才賀紀左衛門(29=クロスポイント吉祥寺)と、ILFJ認定ラウェイ王者の浜本“キャット”雄大(28=クロスポイント大泉)の対戦が決定した。

 才賀は空手からキックボクシングに転向し、2008年1月にプロデビュー。K-1、Krushを主戦場にしていたが、2014年10月からはMMA(総合格闘技)に転向し、近年はRIZINを主戦場としていた。
 
 昨年7月のRIZINでは那須川天心と1Rがキックボクシングルール、2RがMMA(総合格闘技)ルールのMIXルールで対戦。1Rに那須川の左ストレートで壮絶KO負けを喫した。

那須川(右)と打ち合う才賀(左)

 この敗北をきっかけにキックボクシングジムのクロスポイント吉祥寺に移籍。今年8月3日のレベルスでは約2年ぶりのキックボクシングに復帰し、蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者・小磯哲史に判定勝利した。

 勝利会見では「(那須川も出場する)RIZINのキックトーナメントに出たい」と発言。現在もリベンジを狙い戦い続ける。

 対する浜本は昨年11月にWPMF日本スーパーバンタム級王座を獲得したキックボクサーだが、その名を知らしめたのは“地上で最も過激な格闘技”と呼ばれるミャンマーの伝統的な格闘技「ラウェイ」への挑戦だ。

 昨年4月、浜本はラウェイの日本大会『Lethwei in Japan』に初参戦したがドロー。「精神的に強く」なり「心のスタミナを上げる」ため、長年練習してきたクロスポイント吉祥寺からクロスポイント大泉へ移籍すると、6月大会でKO勝利。ILFJ&MTBF認定 FRONTIER CHAMPIONベルトを獲得し、同大会4回目にして日本人初の勝者となった。

ラウェイ戦士を左ボディでKOする浜本

 昨年大みそかの『RIZIN』の「RIZIN KICKワンナイトトーナメント」では、那須川天心と1回戦で対決。那須川の飛びヒザ蹴りで壮絶KO負けを喫した。

 浜本は自身のツイッターで敗戦後は「那須川というピラミッドの頂点を目指して戦っていく」と決意、今回の対戦については「クロスポイント対決。古巣との対決。スパーもしたことあります。色んな思いがありますが、どちらにせよ全面戦争、勝って和平交渉、負けたら自害ですかね」と必勝を期している。

 ”那須川天心へのリベンジ”を目指す二人。那須川との再戦に繋げるためにも負けられない試合となる。

<決定対戦カード>
▼58kg契約 3分3回戦(延長あり) REBELSルール
才賀紀左衛門(クロスポイント吉祥寺)
vs
浜本‘キャット’雄大(クロスポイント大泉/WPMF日本スーパーバンタム級王者、ILFJ認定ラウェイ王者)

 

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