王者ユーリ阿久井が”完勝”初V、リベンジ狙う桑原拓を強烈右ストレートで返り討ち
5月6日(月・祝)東京ドームにて開催されたボクシングイベント『Live boxing 8』の[WBA世界フライ級(50.80kg)タイトルマッチ]では、王者ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が挑戦者の桑原拓(大橋/同級3位)に判定3-0(117-111×2、118-110)でユーリ阿久井が初防衛に成功した。
ユーリ阿久井は今年1月、地元・岡山から初の世界戦に挑むとアルテム・ダラキアン(ウクライナ)に判定勝利して新王者となった。今回は初防衛戦として、桑原を迎え撃つ。21年7月にユーリ阿久井は桑原にKO勝利しており、3年越しの再戦となる。
戦績はユーリ阿久井が22戦19勝(11KO)2敗1分、桑原が14戦13勝(8KO)1敗。
試合は、ユーリ阿久井が詰めてワンツーに、桑原は左右のフットワークから詰めてはフック連打。序盤から激しいカウンターの取り合いに。
2Rにはユーリ阿久井の強烈な右がヒットし、桑原がたまらずクリンチ。ユーリ阿久井の右が着弾しはじめる。
中盤には桑原も鋭いステップを生かし、左フックやボディ。6Rにはユーリ阿久井の右がモロにヒットも、桑原が4連打を返し会場を沸かせる。
それでもユーリ阿久井が圧力、手数を増やしロープ際に追い詰めてはワンツー、左ボディ。そして強烈な右を次々入れてゆく。時折桑原が渾身の左右フック連打も、ユーリ阿久井は容赦ない右を返す。
そして最終12Rには桑原はステップを止め気味で、フック連打で勝負に出る。しかしユーリ阿久井は前進を止めず、強烈な左ボディ!桑原の足が止まり、クリンチする。最後までユーリ阿久井が堅いガードから右を入れ続けた。
ユーリ阿久井はマイクで「(桑原は)強くなってました。1Rも効いたパンチあって危ないなってシーンもあったけど、今日は僕の日でした」とコメントした。
▶︎次ページは【フォト】ユーリのアッパーがヒット!激闘の瞬間
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