【KNOCK OUT】山口裕人・侑馬、兄弟揃って地元でのKO勝利誓う
9月8日(土)エディオンアリーナ大阪・第2競技場で開催されるキックボクシングイベント『KNOCK OUT 2018 OSAKA 2nd』。
この大会に兄弟そろって出場する、兄のWBCムエタイ日本スーパーライト級王者・山口裕人(26=山口道場)、弟のINNOVATIONライト級王者・山口侑馬(23=山口道場)の二人から試合前コメントが主催者を通じて届いた。
兄の裕人はパンチ主体の選手で約3年間、勝っても負けてもKO決着という激闘を常に展開。今回は蹴拳ムエタイ・ライト級王者マサ佐藤(30=名護ムエタイスクール)と対戦する。
裕人は相手のマサについて「打たれ強いし、体力あるなと思います」と評価。「でも、試合中に強いパンチを打たれていない。しかもあんま動かない印象です。打たれ強くても、いいのもらったら絶対倒れる。なので自分のパンチがあたれば 130%倒れます!」と、自慢の強打でKOすると断言した。
自分のアピールポイントは「倒されても倒し返せるところです。自分やったら恐怖に感じますね」と、たとえ倒されても最後は倒すとのこと。
弟・侑馬の相手は、J-NETWORKスーパーライト級王者・杉本卓也(24=ウィラサクレック・フェアテックスジム)。
しかし侑馬は「全然知らないし、特別調べようとも思わないですね。映像は少し見ましたが、特に感想もないです」と、関心が無い様子。「格闘家の中では一番格闘技に興味がないのが僕ですね」と言い放つマイペースぶり。
その一方、兄に対する気持ちは熱く「裕人にしか出来ない試合が出来る人間。誰も真似できない、唯一無二だなって感じますね」と兄へのリスペクトを隠さない。
裕人は侑馬に「お前の戦い方でいけ。熱くなるな。俺のマネするな」としつつも「自分よりセンスがあると感じますね。いろんな攻撃ができるし、僕にないもんを持ってます」と互いに認め合っている。
侑馬は「裕人を尊敬しているから、真似しようと思うんですけど、真似できない。だから、最近では自分の戦いかたをしっかりやろうと思ってます」と語り「前回負けているので、大阪の大阪のファンに勝つところを見せたい」と勝利を誓う。
裕人は今回の試合について「久しぶりの地元の大阪。みんな観てくれると思うので、俺が強いとこ、KOで倒すので見ててくれ」と、KO勝利に注目してほしいと意気込んだ。
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