【KNOCK OUT】山口が電光石火のヒジ打ちで町田をKO
キックスロード
「KNOCK OUT vol.1」
2017年2月12日(日)東京・大田区総合体育館
▼第5試合 62kg契約 3分5R
○山口侑馬(山口道場/DEEP☆KICK 60kg級王者、INNOVATIONライト級王者)
KO 3R1分00秒 ※右縦ヒジ
●町田光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者、INNOVATION同級王者、REBELS60kg級王者)
当初、町田はMMA(総合格闘技)ファイターのDJ.taikiとの対戦が決まっていたが、DJが怪我で欠場。代わって大阪を主戦場とし、DEEP☆KICK 60kg級王座と、INNOVATIONライト級王座を保持する2冠王・山口と対戦する。
山口は第1試合で不可思と対戦した山口裕人の弟で、兄と同じく破壊力抜群のパンチを武器に高いKO率を誇る倒し屋。戦績は16勝(11KO)5敗1分。2014年3月には現RISEライト級王者・不可思をTKOに破っている。町田は居合い抜きの動作を応用した“居合いパンチ”を必殺技として持つ。
1Rが始まると同時に山口は刀を抜くポーズで町田を挑発。時折、両者はフックを交錯させる至近距離での打ち合いを見せる。組んでヒザを蹴り合うが、そこから崩すのは町田だ。
2Rも打ち合いを見せる両者。山口のカウンターの右ヒジで町田が出血してドクターチェックとなる。
再開後もフックで打ち合いを展開する中、山口の右ストレートで町田が仰け反る。町田は居合抜きからのヒジを放つがこれは空振り。山口の左フックをもらうと町田は打ち合いにいくが、山口のパンチを被弾する。
3R、山口の左ボディブローをもらう町田。組み付いてしまう場面が目立つ。
フックの打ち合いで町田の左フックがヒットした直後、山口が左フックを返してすぐに右の縦ヒジ。これがモロに炸裂し、町田はダウン。町田は流血と顔の腫れもひどく、レフェリーは山口のKO勝ちを宣告した。
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