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【K-1】22歳にして貫禄の50戦男ニコラス・ギャフィー「俺のパンチはどんな相手にも効く」

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2018/12/06(木)UP

22歳にして50戦のキャリアを誇る


 12月8日(土)エディオンアリーナ大阪・第1競技場にて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~』。同トーナメントに出場するニコラス・ギャフィー(22=スペイン)は、若干22歳にして50戦以上のキャリアを誇る。
 
 ギャフィーは1回戦で、第3代Bigbangスーパー・ライト級王者・林健太(24=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と激突する。
 戦績は50戦45勝(13KO)5敗。「普段は毎月試合をしていて、間隔が空いても2カ月に1回は試合している。基本的に出来るだけ多く試合を組むようにしている」というギャフィーは「スペインを中心に試合をしていて、アブダビ、ベルギー、ポルトガル、モロッコ等」欧州各国での試合実績がある。
 
「俺はパンチも蹴りも全てのバランスがとれているファイターだと思う。だからどんな相手だろうと、その相手に合わせた戦略で戦い、そして必ず勝つ。自分がライト級のトップファイターだということをK-1ファンに見てもらいたい」と自信満々。その中でも特に「直近の試合も左のカウンターでKOしているし、俺のパンチはどんな相手にも効くと思う」とパンチが武器だという。
 
 ニックネームは「 “The Tasmanian Devil”(タスマニアデビル=オーストラリアに住む肉食動物)と呼ばれている。理由は、自分は常に動いていて誰も捕まえられないからだ」と、威力だけでなくスピードにも定評があるようだ。
 

林健太(左)とはレベルが違うと言い放った


 1回戦の相手・林の印象をギャフィーは「健太は動きが機敏でパンチ・蹴りともに技術が高いと思う。でも正直言って全く気になる相手じゃない。自分の方がテクニック、パワー共に上回っていると思う」とレベルが違うと言い放つ。
 
「観客が求めているようなタフでエキサイティングな試合になるのは間違いないと思う。だが、自分は勝つことしか考えていない」と初参戦のK-1で勝利しか求めない。
 
 トーナメントでの戦いについて「常に思っていることは、試合は50%の気持ちと50%のパワー・フィジカルで決まるということ。トーナメントで大事なのは出来るだけ少ないダメージで決勝に上がることで、俺はリングに立ったら気持ちでは誰にでも負けない」と、自分は心技体ともに備えているとした。
 
 日本で戦う目標は「勝利、そしてファンの記憶に残ることだ」と言い、「スペインから来たニコラス・ギャフィーが一体何者なのか、その目に焼き付けてくれ!」と日本のファンへメッセージを送った。
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