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【THE MATCH】ベイノア、那須川天心のためにも「自分だけ負けたらシャレにならない」K-1王者・和島大海「派手なKOで勝つ」

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2022/04/22(金)UP

ベイノア(左)と和島が対戦決定

 6月19日(日)東京ドームで開催される『THE MATCH 2022』の追加対戦カード発表記者会見が、4月22日(金)都内にて行われた。
 RISEvsK-1対抗戦の図式で、第2代RISEウェルター級王者・“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と、第4代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海(月心会チーム侍)の対戦が決定した。

【動画】和島大海が木村“フィリップ”ミノルにKO勝利で王座戴冠

“押忍”のポーズで向かい合う、ベイノア(左)と和島

 和島は、殺傷能力の高い蹴り技を武器に持ち、2020年3月の『K’FESTA.3』トーナメントでは木村“フィリップ”ミノルにKO負けしたが、その後は3連続KO勝利。昨年12月の『K-1』で木村の持つタイトルに挑戦し左ミドルでKO勝利、K-1スーパー・ウェルター級王座を獲得している。現在20戦16勝のうち14KOと、高いフィニッシュ率を誇る新王者だ。

 対するベイノアは、極真全日本軽量級優勝の実績をベースにキックでは第2代RISEウェルター級王者の肩書を持つ。昨年からRIZINでMMAにも挑戦し、MMAトップ選手とも渡り合う戦いを見せている。前戦は今月2日の『RISE ELDORADO 2022』でシュートボクシングのエース・海人にTKO負けを喫しており、今回が再起戦となる。

「何としても負けられない」と語るベイノア

 会見でベイノアは「何としてもチームで負けられない。我らがナステン(那須川天心)のラストマッチなので、自分だけ負けたらシャレにならないので何としてでも勝ちます」と、今大会の武尊戦でキックボクシング最終試合を迎える那須川のためにも、K-1との対抗戦に出場するRISE勢全員で勝利すると意欲を見せた。
 和島については「現在のK-1チャンピオンですし、70kgで国内のトップ選手。体が強くて攻撃力があって、空手なので“THE 押忍”という感じだと思いますね」と高く評価しているようだ。

コメントする和島

 対する和島は「K-1代表として絶対負けられないですし、東京ドームに見合った派手なKOをして勝ちたいと思います」とKO勝利へ意気込んだ。
 また、ベイノアの印象については「この前RISEの会場に招待してもらって(今月2日『RISE ELDORADO 2022』)見させてもらったんですけど、その試合は“押忍”っていう感じです」と、ベイノアが海人に41秒TKO負けを喫した前戦の感想を短くコメントした。

ベイノア(左)と和島

 和島は身長180cmで戦績は20戦16勝(14KO)4敗でKO率70%、対するベイノアは178cmでキックの戦績は22戦18勝(9KO)4敗でKO率40%。

<決定対戦カード>
和島大海(月心会チーム侍)
vs
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)

▶次ページは【動画】和島大海が木村“フィリップ”ミノルにKO勝利で王座戴冠

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