2024/01/15（月）UP
（最終更新：2024/01/15 21:39）

山田彪太朗がペットシートーン・ソー・サクナリン（パネルの選手）と対戦する

　2月10日（土）東京・後楽園ホールで開催される『SHOOTBOXING 2024 act.1』の追加対戦カード発表会見が15日、都内にて行われ、[58.5kg契約　エキスパートクラス特別ルール・3分3R延長無制限R]にて、SB日本フェザー級王者の山田彪太朗（シーザージム）がペットシートーン・ソー・サクナリン（タイ/True4U 54kgトーナメント優勝）と対戦することが決定。
　会見で彪太朗は「ガンガン前に出てパンチで倒したい」とKO宣言した。

【動画】山田彪太朗の強烈ボディショットで相手は悶絶ダウン！

　彪太朗は、SB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太の双子の兄。18戦14勝（4KO）3敗1無効試合の高戦績を誇り、昨年4月に川上叶を下して、王座戴冠を成し遂げ、兄弟同時SB王者となった。続けて、同6月にはオートー・ムアンパープーンを初回KO撃破、同11月にヨードタノン・オー.サンスックとムエタイ強豪勢に連勝している。

（左から）笠原友希、シーザー武志会長、緒形健一代表、山田彪太朗

　対するペットシートーンはタイで人気のTV放送される大会「True4U」の54kgトーナメント優勝者だ。

　彪太朗は会見で「これで3戦連続無敗のタイ人と戦うことになるんですけど、2連勝してるので今回もしっかり勝って、日本人の名前ある選手とやっていきたいです」とコメント。

　ペットシートーンの印象を「映像を少し見た感じだと、長身で長いミドル（キック）と首相撲をやってくる選手だったので、そういう展開に付き合うとつまんない試合になると思うので、ガンガン前に出てパンチで倒したいと思います」とパンチでのKOを宣言。

　今後対戦したい選手については「一昨年の12月に門口（佳佑）選手に負けてるので、リベンジしたい。SBの看板背負って、RISEのルールで全然構わないので戦いたいです」と現RISEフェザー級王者・門口へのリベンジを熱望。そして、「今年は全戦全勝全KOで全部倒したい」と2024年の目標を掲げた。

　また、昨年からスタートし名勝負を生み出しているOFG（オープンフィンガーグローブ）マッチの2試合も決定。SBvsラテンアメリカMMA団体「COMBATE GLOBAL」の対抗戦の構図だ。

手塚翔太vsミハエル・レイズ

　SB日本スーパーフェザー級1位の手塚翔太（Sublime guys・GONG-GYM坂戸）がミハエル・レイズ（米国）と対戦。手塚は21年に笠原友希との王座決定戦に敗れたものの、そこからSBで4連勝中。対するレイズは「COMBATE GLOBAL」を主戦場にするMMAファイター。昨年9月の前戦で初回KO勝利と勢いに乗っている。

　SB日本スーパーライト級王者のイモト・ボルケーノ（グラップリングシュートボクサーズ）はパトリック・ルヘイン（アイルランド）を迎え撃つ。