【ボクシング】”元統一王者同士”ロマチェンコとカンボソスがIBF王座をかけ対戦へ!=海外報道
5月12日(現地時間)、[IBFライト級王座決定戦]として、ワシル・ロマチェンコ(35=ウクライナ)とジョージ・カンボソス・ジュニア(30=豪州)が対戦すると、米大手スポーツメディアESPNなど複数の海外メディアが15日に報じた。場所はカンボソスの地元オーストラリア。
ロマチェンコは21年12月、当時3団体王者だったカンボソスへ対戦を熱望していたが、カンボソスは翌年6月にWBC王者デビン・ヘイニーに判定で敗れ王座陥落。ヘイニーは4団体統一王者に。そのヘイニーに昨年5月、ロマチェンコが挑むも判定で敗れている。今回の王座はヘイニーが階級アップのために返上した空位のIBFタイトルを争う。
ヘイニー戦以来、1年ぶりの試合となるロマチェンコは、元3団体統一ライト級王者。20年にテオフィモ・ロペスに判定負けし3団体王座陥落。その後、ウクライナの戦争で軍に入隊するなど、ボクシングができない期間が続いたが、21年6月に試合へ復帰し、中谷正義にKO勝利。以降3連勝も昨年5月には、4団体統一ライト級王者デビン・ヘイニーに挑んだが判定で敗れている。戦績は20戦17勝(11KO)3敗でKO率は65%。
対するカンボソスも元3団体統一ライト級王者。2回の負け(2戦ともデビン・ヘイニー戦)があるがKO負けはしておらず、スタミナのあるタフなタイプだ。22年6月、デビン・ヘイニーに判定で敗れ王座陥落、ダイレクトリマッチでも敗北を喫した。戦績は23戦21勝(10KO)2敗でKO率は48%。
ロマチェンコの独特のステップと連打にカンボソスは持ち前のタフさで攻め切ることができるか。地元開催という面ではカンボソス有利か。元統一王者同士の対戦、果たして王座を戴冠するのはどちらになるか。
▶︎次ページは【動画】ロマチェンコ、戦慄のKO集!カンボソスのKO動画も
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