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人気MMA選手が練習で“首骨折・脊椎損傷”の大怪我、UFCマクレガーの多額の医療寄付が話題に

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2024/01/15(月)UP

相手への毒舌や挑発行為が目立つマクレガーだが、今回は同郷のMMA選手のピンチに立ち上がった。

 アイルランド出身の人気MMA選手ライアン・カーティス(31)が試合前の練習中に首や背骨を骨折する大怪我を負ったが、それに対し、元UFC2階級制覇王者のコナー・マクレガー(35=アイルランド)が多額の医療寄付を行ったと、英メディア「THE SUN」など複数の海外メディアが14日に報じ、話題となっている。果たして、カーティスの怪我の具合や今後はどうなるのか。

【フォト】練習で首骨折・頸椎損傷の大怪我したカーティスの入院ベッド姿、ベラトールで激闘の勇姿も

 大怪我を負ったのは、マクレガーと同じアイルランド出身のMMAファイター、ライアン・カーティス。ベラトールやCage Warriorsなどで活躍する地元人気選手で、11日に来月に控えた試合に向けてのトレーニング中に大怪我をし病院に緊急搬送。首や腰の骨折、脊椎脱臼などの手術を行い、損傷レベルは脊椎に起こりうる最も深刻な状態に分類されると診断された。

カーティスがベラトールでも戦ったアイルランド人気のMMAファイター@leahmccourtmmaより

 事故の後、カーティスの練習仲間でベラトールの女子フェザー級で活躍するリア・マコートが13日に医療支援基金のサイト(https://www.gofundme.com/f/9d4bc-treatment)を設立。すると、これをマクレガーがチェックし、何と2万5000ポンド(約460万円)をすぐに寄付。さらに、4700万人以上の登録者数を持つ自身のインスタグラムや1000万のフォロワー数のXなどで、その告知を行った。

 これに多くの格闘技関係者やファンが賛同し、目標額の15万ポンド(約2800万円)に対し、現時点(日本時間1月15日12時)で約10万ポンド(約1850万円)の寄付が集まっている。

基金を呼びかけた練習仲間のマコート(左)とカーティス(右)@leahmccourtmmaより

 この基金を立ち上げたマコートによれば、カーティスは11歳から格闘技を始め、とても練習熱心な選手だったという。今回の大怪我でMMAで戦うことやトレーニングも2度とできないのは確実で、彼には養うべきパートナーと2歳の娘がいるが、今回の基金が集まれば、彼や家族の経済的、心身的な負担を大きく軽減できるものとしている。

 現在、カーティスはICUに入院し、両脚と左腕は麻痺が残り動かない状態。少なくとも5ヶ月以上の入院が必要とされており、完治の目処は今のところ立っていない。MMAプロ戦績6勝4敗だが、現役復帰は残念ながら難しいだろう。早期の回復を祈りたい。

▶︎次ページは【フォト】練習で首骨折・頸椎損傷の大怪我したカーティスの入院ベッド姿、ベラトールで激闘の勇姿も

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