TOP > 試合結果 一覧

【修斗】堀口がKO勝利で世界戦に前進!パンクラス王者・清水は判定負け

フォロー 友だち追加
2012/03/10(土)UP


▲越智(左)がパワフルなパンチでパンクラス現役王者・清水を撃破

▼第5試合 バンタム級 5分3R
○越智晴雄(パラエストラ愛媛/世界同級4位)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-29
●清水清隆(SKアブソリュート/第2代スーパーフライ級キング・オブ・パンクラス)

 1・28パンクラスディファ有明大会で王座防衛に成功した第2代スーパーフライ級キング・オブ・パンクラスの清水。対戦相手の越智は現在4連勝中で世界バンタム級4位のランカー。

 1R、じりじりとプレッシャーをかけて右ボディストレートから左フックにつなげる越智。清水は距離を取りながら細かいフェイントと左右のロー、タイミングを見てタックルに入るが、越智もそれに反応してテイクダウンを許さない。しかし終了間際、前に出てきた越智に清水の左フックがカウンターでヒット! これで越智がバランスを崩す。

 2R、ジャブとインローを細かく出してタックルに入る清水。越智はそれを切って、じりじりとプレッシャーをかけて左フック!

  距離を取りながら細かくフェイントを入れてタックルを狙う清水だが、テイクダウンは奪えない。逆に越智は左フックを交えたコンビネーションで前に出る。タックルを切られた清水がグラウンドで下になる。

 3R、清水が積極的にパンチからタックル! 越智はそれを切って清水のボディにヒザ蹴り、さらに清水のボディにパンチをまとめる。しつこくパンチからタックルにつなげる清水だが、それをしっかりとディフェンスする越智。そしてボディストレートで清水を下がらせて、そこから顔面に左フックを返して前進! 終了間際、越智のパンチに合わせて清水がタックルでテイクダウンを奪ったところで試合終了となる。判定は2-0で越智! 修斗世界ランカーの越智がパンクラスの現役王者・清水を下した。



▲鋭い飛びヒザ蹴りを突き刺す矢地(左)

▼第4試合 ライト級 5分3R
○矢地祐介(KRAZY BEE)
判定3-0 ※三者とも29-28
●大澤茂樹(フリー)

 1R、サウスポーに構える両者。矢地が細かくプレッシャーをかけて、飛び込むような左ストレートから右フック。大澤は矢地に組み付いてテイクダウンを奪う。2Rも矢地が打撃でプレッシャーをかけるが、大澤が矢地の蹴り足を取ってテイクダウン。大澤が矢地を寝かせてパンチを落とす。

  3R、矢地が距離を取って左ストレートから右フック! そして矢地が右フックで大澤からダウンを奪って猛ラッシュ! 何とか組み付こうとする大澤にパンチを落とし、距離が離れると飛びヒザ蹴り! 矢地が3Rの猛攻で大澤を下した。



▲佐々木(左)と星野(右)の一戦はドローに終わった

▼第3試合 ウェルター級 5分3R
△佐々木信治(総合格闘技道場BURST)
判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△星野大介(総合格闘技津田沼道場)

 1R、サウスポーの星野に対して、佐々木がパンチからタックルでテイクダウン。パンチを落としながらパスガードを狙い、星野はそれをディフェンスしつつ、下からパンチ、顔面蹴り上げ。

 2R、タックルでテイクダウンを狙う佐々木。星野はそれを切ってパンチを入れる。星野のパンチで左目を腫らす佐々木だったが、3Rに渾身のタックルで星野をテイクダウン。肩固めを狙いながらトップポジションをキープ。判定は1-0(佐々木)のドローとなった。



▲田中(右)が腹固め+スリーパーホールドで一本勝ち

▼第2試合 フェザー級 5分3R
○田中路教(たなか・みちのり/リバーサルジム横浜グランドスラム/2011年同級新人王&MVP)
一本 1R3分29秒 ※スリーパーホールド
●チェ・ジョンフン(韓国/シジMMA)

 昨年の新人王&MVPの田中。ジョンフンの右ローをキャッチしてテイクダウンを奪うと、一気にパンチを連打! マウントからバックポジションに移行し、強烈なパンチをジョンフンの顔面に叩き込み、最後は腹固めの状態からスリーパーホールド! 見事な一本勝ちで田中が2012年の初戦を飾った。 



▲神酒(左)が柴田(右)とのスピーディな攻防を制した

▼第1試合 バンタム級 5分3R
○神酒龍一(フリー)
判定3-0 ※三者とも30-27
●柴田“MONKEY”有哉(総合格闘技スタジオSTYLE/2011年同級新人王&技能賞)

 昨年の新人王&技能賞の柴田。1R、柴田が先にテイクダウンを奪いパスガードを狙うが、神酒はそれをしっかりとディフェンス。2Rに入ると神酒が右ハイキック、飛び込むような右ストレート。柴田の投げを潰してパンチを落とす。

 柴田も神酒がバックを取りに来たところで上のポジションを取り返すが、神酒は足を使って柴田のパスガードをディフェンス。3R、神酒がテイクダウンを奪って細かくパウンド。柴田に上のポジションを取られるが、神酒は足を使って柴田の体を浮かせて立ち上がり、右ストレートと右ハイキック。神酒が柴田を判定で下した。

  • 1
  • 2
フォロー 友だち追加

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧