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【レベルス】復帰戦で勝利した才賀紀左衛門「RIZINのキックトーナメントに出たい」

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2018/08/05(日)UP

約2年ぶりのキックボクシング復帰戦で勝利を収めた才賀

 8月3日(金)東京・後楽園ホールにて開催されたムエタイ&キックボクシングイベント『REBELS.57』で勝利を収めた、才賀紀左衛門(29=クロスポイント吉祥寺)が一夜明け会見で試合を振り返った。

 才賀は昨年7月に那須川天心に敗れたことをきっかけに、今回約2年ぶりのキックボクシング復帰。キックボクシング歴20年以上、44歳のベテラン選手である蹴拳ムエタイスーパーフェザー級王者・小磯哲史(テッサイジム)に判定勝ちを収めた。

「久しぶりのキックの試合で緊張して、警戒し過ぎてやりにくかった。身体が動かなかったですね。俺はイケると思った試合を途中から流す癖があって、昨日はそれがちょっと出てしまった。反省はたくさんあります。でも、勝って反省できるのは良かった。相手はやりくかったですね。最後は倒されないようにやっていたのも分かって、強引にでも倒しに行きたかった。でも、3Rしっかり戦えたのは自分の中でよかったかな。次の試合が楽しみです」と才賀。

小磯(左)にパンチを見舞う才賀(右)

 今回からクロスポイント吉祥寺に移籍したが、「クロスポイントで練習して技の破壊力が上がった。ダメージもないので月曜から練習を再開します」とやる気も見せる。

「元々頑丈やけど総合の時は大幅な減量もしていて、心配な部分もあった。でも昨日の試合で、クロスポイントで練習してると自然に体重も落ちるし、頑丈になりましたね。次の試合もしっかりと勝ちたい。先輩らから的確に言ってくれますし、タイ人トレーナーも熱心に教えてくれるけどムエタイとキックでは採点基準が違うので、(セコンドに就いた)日菜太さんを格闘技に関しては信頼しています、冷静に見て言ってくれますね。試合後も厳しいところがあって、いろいろと反省点も言ってもらえました」

ド派手な大回転キックも繰り出した

 復帰戦を飾り、次なる目標はと聞かれると「タイトルも獲りたいし、レベルスも10月に大会ありますし、RIZINのキックトーナメントにも出たい。堀口(恭司)君がMMAからキックをやると言っているけれどそんな甘いものじゃない。山口代表と相談しながら、しっかりと試合をこなしていきたい。総合の時はいきなりチャンピオンとか無茶な試合ばかりやってたので、キックではしっかり作っていきたいです。僕一人でやっているわけではないので、相談しながら決めたいです」とした。

 今後は58~59kgのベストウェイトで試合をしていきたい、とも。

 また、家族に勝利を報告したところ「すげえ喜んでくれて。総合ではいい結果を残してないので、キックでしっかりと勝ったのを喜んでくれました。ウチの奥さん(あびる優)は『ホントにケガだけはいや!』って。でも1回勝っただけでは駄目なので、勝ち続けられるようにしないと。継続して勝ちの報告をしてあげたいなと。ホッとしている顔を見て『家族ってええな」と久しぶりに思いましたね」と顔をほころばせた。

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