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【シュートボクシング】パンクラスとの対抗戦はSB全勝!サワーは格の差を見せ付ける

2013/06/23(日)UP

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▲僅か103秒でパンクラスランカーの岡澤(左)をKOしたアンディ・サワー(右)

シュートボクシング協会
「SHOOT BOXING2013 act.3」  
2013年6月23日(日)東京・後楽園ホール
観衆=2,026人(超満員札止め)

▼メインイベント シュートボクシングvsパンクラス3vs3対抗戦 70.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○アンディ・サワー(オランダ/TEAM SOUWER/S-cup2002・2004・2008・2012優勝)
KO 1R1分43秒
●岡澤弘太(ノヴァウニオン/パンクラスライト級7位)

 パンクラスとの対抗戦を行うSB軍の大将サワーは戦前、「今回パンクラスが送り込んできた選手はこれまで知名度のある強豪とのキャリアを重ねてきた我々に対して、そして何よりファンに対してあまりにも失礼」「SBがパンクラスに圧倒的な力を証明しますので見てて下さい」とコメント。そのサワーと対戦する岡澤は柔術をベースに持つが、パンクラスで二階級制覇を達成した井上克也に左フック一発でKO勝ちした実績を持っており、大物食いを狙う。

 1R、プレッシャーをかける岡澤に対し、サワーは左インローを入れながら退がる。距離を詰める岡澤は組み付いて投げを狙うが、サワーはコーナーを背にし耐える。ブレイクがかかると、サワーは一気にパンチ連打を仕掛け、ショートのストレートでダウンを奪う。立ち上がる岡澤へ一気にパンチラッシュで襲い掛かるサワー。たまらず岡澤はダウンするとそのまましばらく立ち上がれず、サワーが圧倒的な差を見せ付けKO勝ちした。

 パンクラス3戦全敗という結果を受けて酒井正和代表は試合後、「今日はまだ始まったばかりです。全敗しましたが、スタートラインと考えています。9月にパンクラスは20周年興行をやるので、次はパンクラスの舞台にSBの選手に出てもらいたい。お返しじゃないが次はパンクラスの上のクラスの選手を出したい」とした。


 


▼第10試合 シュートボクシングvsパンクラス3vs3対抗戦 69.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○宍戸大樹(シーザージム/前SB東洋太平洋ウェルター級王者)
判定3-0 ※三者とも30-27
●林 源平(HEAT)

 パンクラス戦績1勝1敗の林と対戦する宍戸は戦前、「そういう選手をパンクラス代表として出す考えがわかりません。自分は組まれた試合を一生懸命やるしかないのですが、立ち技はそんなに甘くはありません。立ち技の厳しさを証明してみせます」とコメント。入場時には気合いのはいった表情を見せる。

 1R、林がブンブン左右フックを振り回すのに対し、宍戸は冷静にパンチを見切りながら横蹴りなどの蹴り技で距離を保つ。林のパワーの前に、宍戸は後退気味。

 2R、宍戸がバックブロー、後ろ廻し蹴り、飛びヒザと大技の連発で林を仕留めにいく。林は宍戸のバックを奪うと投げを見舞ったが、これはシュートポイントにならない。宍戸は林にフロントチョークを極めて絞り上げる。極まったかに見えたが、耐える林は首を抜いて脱出。

 3R、手数の減らない林に対し、宍戸もさらにバックブロー、横蹴りと変則なスタイルで翻弄する。林に組み付くと、宍戸は顔面にヒザ! 宍戸の攻撃の前に、林は鼻血を出す。最後に宍戸が林の顔面目掛けて後ろ回し蹴りを放ったところで終了のゴング。宍戸が大差を付けて判定勝ちしたが、林の健闘が光る試合となった。酒井代表は「経験が少ないながらも頑張っていた。負けたが得たものは大きい」と高評価していた。


 


▼第9試合 シュートボクシングvsパンクラス3vs3対抗戦 69.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分3R無制限延長R
○鈴木博昭(ストライキングジムAres/SB日本ライト級王者) 
判定3-0 ※29-27、29-28、29-27
●清水俊一(宇留野道場/ハイブリッドファイター/パンクラスフェザー級2位)

 SB軍の先鋒・鈴木は、石田光洋、大澤茂樹、ウィッキー聡生といった総合格闘家から全勝している総合格闘家キラー。4月大会でモハン・ドラゴンにKO負けしており、今回が再起戦となる。一方、清水は過去2度SBに参戦(2008年と2009年)して2敗を喫しているが、その後はZSTや海外のリングで多くの試合経験を積み“ZSTの鉄人”と呼ばれた。現在MMAでは5連勝中(4勝が関節技による一本勝ち)と波に乗っている。

 1R、鈴木が左ミドル、左ハイと蹴り技中心で攻める慎重な出だし。清水はハイキックをぎりぎりのスウェーで返しながら、ミドル、ハイを返す。清水は投げを狙おうとタックルを仕掛けるが、鈴木は耐える。

 2R、鈴木はこつこつと左ローをこつこつと当てていく。 鈴木の蹴り足をキャッチした清水はそのまま足一本背負いを狙うが、不発に終わる。鈴木はプレッシャーを強め手数を増やし、清水は防戦一方になる場面も。

 3R、鈴木のハイキック、パンチを食らっても、清水は倒れずタフネスぶりを発揮する。清水は何度かタックルを仕掛けるが反則の片足タックルだったためにイエローカード(注意)。清水は腰投げを見舞いシュートポイントを取ったものの、最後まで優位に攻めた鈴木が勝利した。 

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