【グラジエーター】岸本が徹底したテイクダウンで王座奪取
グラジエーター
「GLADIATOR 005 in OSAKA」
2018年1月21日(日)大阪・阿倍野区民センター大ホール
▼Gladiatorライト級タイトルマッチ 5分3R
○岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会/挑戦者)
判定3-0
●濱村 健(Tri.H STUDIO/王者)
※岸本が新王座に就く。
濱村は空手出身ながら寝技も得意とし、キャリア50戦近いベテラン選手。門馬秀貴、長谷川秀彦といった実力者を破った実績を持つ。王座を獲得したのは2014年6月。約3年7カ月の時を経て初防衛戦を迎えることになった。
挑戦者の岸本は2008年DEEPフューチャーキングトーナメント(新人王戦)を全試合KO、一本勝利で飾るなどデビュー当時から注目を集めた選手。8連勝から2012年にはDEEPライト級タイトルマッチまで登り詰めるなど同階級の中心選手として活躍してきた。
1R、脇の差し合いからテイクダウンした岸本。立つことに成功した濱村はヒザを打ち込むが、岸本が再びテイクダウンする。岸本は抑え込んでのパウンドで濱村を立たせない。
2R、岸本が左ミドルを蹴り、濱村はワンツーで応戦するも岸本が左フック決めてからのタックルでテイクダウンを狙う。濱村が防ぐと岸本はケージに押し込んでヒザ蹴り、そして強引な投げでテイクダウンを奪う。濱村が立ち上がると岸本はバックを奪い、ヒザを連打しつつ投げでテイクダウン狙い。濱村はこれを凌いで正対するとヒザ蹴りを入れる。
岸本が再度の投げでテイクダウンを奪いパウンド連打を決める。濱村はまたも立ち上がり、岸本は同じくバック奪ってヒザ蹴りを入れつつテイクダウンを狙う。驚異的な粘りでテイクダウンを奪わせなかった濱村だが、有効な反撃が出来ぬまま2R終了。
3R、岸本が前へ出てワンツーから左フック決め、タックルでテイクダウンしてパウンド連打。その後は岸本がテイクダウン奪えずもコントロールし続けて試合終了。判定は文句なしの3-0で岸本が制し、王座を奪取した。
▼GLADIATORライトフライ級(※54.4kg)王座統一戦 5分3R
○宮城友一(DROP/暫定王者)
判定3-0
●吉村友菊(総合格闘技道場Reliable/正規王者)
※宮城が正規王者に
▼バンタム級 5分2R
△竹本啓哉(ALIVE)
ドロー 判定1-1
△渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘/FightingNexus)
▼フライ級 5分2R
○NavE(GrandSquare)
一本 2R 1分1分14秒 ※チョークスリーパー
●イ・ミョンジュ(TFC/EXTREME COMBAT)
▼バンタム級 5分2R
○白川Dark陸斗(志道場)
TKO 1R 3分20秒
●山口 翔(TEAM BANANA)
▼ストロー級 5分2R
○三谷敏生(総合格闘技道場コブラ会)
一本 1R 3分41秒 ※ブラボーチョーク
●木村旬志(ゼロ戦クラブ)
▼フェザー級 5分2R
○名田英平(総合格闘技道場コブラ会)
判定3-0
●國頭 武(総合格闘技道場BURST)
▼ミドル級 5分2R
○BLUE3☆鬼瓦(K友会)
判定3-0
●KING(祥空館 TEAM IB)
▼フライ級 5分2R
○スクランブルユースケ(クラブバーバリアン)
一本 1R 3分24秒 ※三角絞め
●草信孝謙(TEAM TED)
▼フライ級 5分2R
○仁科太志(ゼロ戦クラブ)
判定3-0
●井口翔太(修斗GYM神戸)
▼キャッチウェイト 5分2R
○若林耕平(総合格闘技道場コブラ会)
判定3-0
●ふじい☆ペリー(総合格闘技道場BURST)
▼バンタム級 5分2R
○四至本ジョリー竜馬(創道塾)
TKO 1R 1分07秒
●上田祐紀(チーム受太郎)
▼オープニングファイト ウェルター級 5分1R
○寺前 祐(チーム受太郎)
一本 3分56秒 ※腕十字固め
●山口 恵(創道塾)
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