ノッコン寺田、朝倉未来ビンタ大会に「脳によくない」警鐘も出場意欲!「瓜田、俺とやれ」ファンが望むカードは…
朝倉未来がUFCのダナ・ホワイト社長と提携し日本で“ビンタ競技”を実施することを発表したが、ノッコン寺田がこれに対し「こんなん絶対脳みそによくない、ダナホワイトに踊らされんなよ」と苦言。しかしファンからはノッコンの参戦を期待する声が上がった。
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朝倉は1月25日に都内某所にて開催される『BreakingDown14.5』で新企画として“ビンタ競技”の実施を発表。これは朝倉が渡米した際、UFCのホワイト社長と会談し、同氏が開催しているビンタ大会『Power Slap』(パワー・スラップ)を日本で広める提携を結んだことで始まった企画だ。
競技内容は選手たちが交互に顔面への平手打ちを行うシンプルなもの(※当てる部位は手の平から上を使用し、相手の頬を正確に打つことが条件)。勝敗はKO(TKO、8秒以内に立てないとKO)と判定決着があり、判定基準は打撃の有効性となっている。
平手打ち大会そのものは、元々ロシアで生まれ、東欧を中心に波及。アメリカでも17年から各地で開催されており、その人気に目をつけたホワイト社長が制作指揮をとり、リアリティ番組として23年から開始。既に10回大会を開催している。
この動きに対し、ノッコンが反応。11日に自身のXにて「こんなん絶対脳みそによくない。鍛えてない日本人の身体も弱い素人がこんなんしたら後遺症残るから。マジで出る奴は気をつけてくれ。俺はシンプルに心配。ダナホワイトに踊らされんなよ」と警鐘を鳴らした。
コメント欄には様々な反応が。ノッコンの意見に賛同し競技の危険性を訴えるものから、逆に150kgの巨体を持ちラグビーで培われたタフさを持つノッコンに対し、「ノッコンvs朝青龍」など寧ろ出場して欲しいと参戦を期待する声が上がった。
ノッコン自身もビンタの危険性を警告する反面、Xで10日に「【緊急】Breaking Down 14.5のビンタ対決に急遽参戦します」と宣言、本日12日には「瓜田純士よ俺とパワースラップやっとくか?」と投稿するなど、出場は満更でもない様子。果たしてノッコンの“ビンタ競技”への参戦はあるのか。
『Power Slap』は発足当初より、脳へのダメージの懸念から多くの否定的な意見が寄せられ続けているが、その一方で着実にファンを広げている。今回の『BreakingDown14.5』での実施も、衝撃のKOシーンが期待される傍ら、運営者の安全管理にも注目されるだろう。
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