2025/01/12（日）UP
（最終更新：2025/01/12 16:45）

松谷綺（左）が”ムエタイの才女”マーフィー（右）と対戦決定(C)K-1

　2月9日（日）東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD MAX 2025』で実施する、［K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント］の組み合わせが決定した。
　これは菅原美優が返上した同級王座を4選手が争うワンデートーナメント。Krush女子アトム級王者・松谷綺（21＝ALONZA ABLAZE）の出場は既に決まっていたが、残り3選手と準決勝の対戦カードが本日K-1公式Xで発表された。

【フォト】松谷綺が前回計量でバキバキ腹筋！今回発表の対戦カードも

　海外からは、タイからの刺客として“ムエタイの才女”マーフィー・ペットモンコンディー（15＝Petchnongki Gym）が初参戦し、現役Krush王者・松谷と対決する。
　戦績は11勝(1KO)1敗2分の松谷に対し、42勝(3KO)4敗1分と豊富なキャリアを持つマーフィー。ファイトスタイルは相手や状況によって変幻自在で、スピードを活かしたステップワークからの前蹴り、相手のボディをえぐるようなヒザ蹴りで苦しめたかと思えば、アグレッシブに前へ出てパンチで追い込む戦いを見せているという。

菅原美優（右）にキックで反撃するルーシー（23年12月）

　また、23年9月に前王者の菅原と戦ったオーストラリアのルシール（25＝Taylormade Muay Thai）が、末松晄（19＝K.I.K team BLADE）と激突する。
　ルシールの戦績は15勝(3KO)3敗で、WBCムエタイ世界ミニマム級(-45.35kg)、WBCムエタイ豪州ミニフライ級(-47.62)、MTL女子ミニマム級(-45kg)などのタイトルを獲得した経験がある。末松はこれまで5勝(1KO)1分と無敗だが、強豪を相手にどう戦うか。

　さらに本トーナメントのリザーブファイトとして、韓国のチョン・ユジョン（BAEBANG KANGSUNG GYM）と大西日和（K-1ジム福岡チームbeginning）の試合も組まれた。

＜追加対戦カード＞

▼K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント準決勝(２)/3分3R・延長1R
松谷綺（日本/ALONZA ABLAZE）
vs
マーフィー・ペットモンコンディー（タイ/Petchnongki Gym）

▼K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント準決勝(１)/3分3R・延長1R
ルシール（オーストラリア/Taylormade Muay Thai）
vs
末松晄（日本/K.I.K team BLADE）

▼K-1 WORLD GP女子アトム級王座決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R
チョン・ユジョン（韓国/BAEBANG KANGSUNG GYM）
vs
大西日和（日本/K-1ジム福岡チームbeginning）

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