武尊が自身のジムをオープン!「世界最強にふさわしい環境を」有井渚海、宇佐美秀メイソンも新加入
K-1世界三階級制覇王者・武尊が、東京・世田谷区用賀に自身がオーナーとなるジム『VASILEUS GYM』(バシレウスジム)を2月15日にオープンすることを発表し、11日に記者会見が行われた。
今回の会見に出席したのは、武尊、会長に就任した渡辺雅和トレーナーと、野杁正明、松倉信太郎、与座優貴、寺田匠、島田知佳ら所属選手たち。
さらに新たな所属選手として、CKC2021 -54kg トーナメント準優勝・有井渚海、第4代 RISEウェルター級王者・宇佐美秀メイソンの加入が発表された。
武尊は会見で「バシレウスジムは世界最強を目指すファイターだけが集まって、チームで練習する環境としてジムを作る事になりました。プロの練習だけじゃなくて、一般会員の募集も始めて格闘技と触れ合って、体を動かして健康に過ごしてもらえるようなジムにしたいです」とプロだけでなく、一般会員にも格闘技の魅力を広めたいと語った。
今の気持ちは「やっとオープンできたことがすごく嬉しいです。構想は何年も前からあって、もっといい練習環境を作ってあげたいなという気持ちだった。(野杁)正明だったり、(与座)優貴、(寺田)匠などの選手たちがいっぱい入ってきてくれた。そんな中で世界最強のジムにふさわしい、世界最高の環境を作りたいなという思いです」と多くの選手の理想となる環境を作ると意気込む。
渡辺会長は「武尊が体を張って作り上げてきたジムだと思うので、武尊からしたらなんてことない値段かもしれないですけど、僕は多分ローンなので10年で返そうと思いますって毎回言っています。言ったら(返せないと)噓つきになっちゃうんで、僕が強い選手を作って、人を集めて10年で完済したいです」と笑いを誘いながらも選手育成への意気込みを語った。
建物自体がバシレウスジムとなり、1階にはカフェや接骨院などの選手のケアができる施設となり、3階はVIP会員専用のパーソナルトレーニング施設になる予定だ。
武尊は「僕も現役後半になって怪我が増えたり、コンディショニングができず試合でいい動きが出来なかったりすることがいちばん悩むポイントでもあった。練習後、すぐにケアや治療ができるところが他のジムと違うところだと思っている」と自身の経験を踏まえ、ケアの環境を作ったことを語った。
ジムを作った際の合計金額について聞かれると、武尊は「6~7億円くらい」と想像を超える金額がかかっていることを明かした。グランドオープンまで約1か月となったが、この機会に武尊が考えた最高の環境で格闘技を始めてみてはいかがだろうか。
▶次のページは【フォト】所属選手が全員集合!新たなメンバーの顔も
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