【KHAOS】男子はスーパー・フェザー級6選手による前日組み合わせ抽選マッチ

2018/06/25（月）UP
（最終更新：2018/06/25 19:29）

eFightの試合動画 試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

　9月1日（土）東京・新宿FACEで開催される『KHAOS.6』の記者会見が、6月25日（月）都内にて行われた。

　K-1とKrushに続く第三のブランドとして創設された「KHAOS」（カオス）は毎回大会テーマが設けられる。今回のKHAOSは「KHAOS ROYAL」（カオス・ロイヤル）と呼ばれる方式で、出場する選手は試合前日の計量後の抽選で（1）対戦相手（2）試合順（3）赤・青のコーナーが決定するというもの。

　22日（金）の記者会見では女子アトム級（-45kg）の「KHAOS ROYAL」出場6選手が発表され、今回は男子スーパー・フェザー級（-60kg）の「KHAOS ROYAL」出場6選手が発表された。

　K-1とKrushで活躍する横山巧の弟であり、K-1甲子園2017 -60kg準優勝の横山朋哉（18＝リーブルロア）は、「6選手の中で一番若いので、若いなりの面白いインパクトある試合をして勝ちたい。相手が前日まで分からないとのことで面白い企画だと思いました。対戦相手の攻略は特になく、自分との戦いだと思っています。練習も自分との戦いとしてやっていけたらと思っています。KHAOSで大暴れしてインパクトを残して、KrushやK-1に出ていってチャンピオンになるのが目標です」と、若さ溢れるコメント。

　キックボクシングイベントの『ビッグバン』を主戦場とする中條弘之(29＝谷山ジム小田原)は、「当日は一番インパクトの残る試合をしたい。みんな映像があると思うので、全選手見て全員に勝てるように対策します。インパクトを残してKrush、K-1に出ていきたいです」と、同じくKHAOSからの出世を目論む。

　レベルスから参戦する鈴木宙樹（21＝クロスポイント吉祥寺）は山口元気レベルス代表が自信を持って送り込むホープでKrushで2連勝、レベルスで2連勝している。「誰と当たっても必ず勝つ自信があるので、インパクトのある試合をします。誰と戦ってもKO出来るようにどんどん練習を積んで倒せるように頑張ります。先輩の日菜太さんに続いてKrushとK-1に出られるように頑張っていきます」と自信のあるコメント。

　6勝のうち4勝がKOで、キックボクシングイベント『J-NETWORK』のフェザー級5位・聖(さとる/29＝フォルティス渋谷)は、「誰と当たるか分からないけれども頑張ってやっていく。自分もKHAOSでインパクトを残して上がっていきたい」と話す。

　5勝全てがKOで、負けた試合は今年2月に西京佑馬に喫した1敗のみという優谷（18＝WSRフェアテックス西川口）は、「誰と当たるか分かりませんが、誰と当たっても勝てる自信があるので気持ちガツガツで行きます。やることはいつもと変わらないので、しっかり練習して左ストレートを極めたい。2月に西京選手に負けちゃったので、今回はとりあえずしっかり勝って次につなげたい」と、気持ちで勝負すると宣言。

　K-1ジムからは唯一の出場となる川口拓真(24＝K-1ジム総本部チームペガサス)は、宮田充K-1プロデューサーが「いつもいい試合をしている」と評価しての参戦。
川口は「前回負けて、また今回負けてしまったら次頑張りますなんて言えないので、このKHAOSの試合に懸けています。コイツらに負けているようじゃこの先はない。1Rからぶっ倒しに行きます。（相手が前日に決まる形式でも）何も変わらないです。いつも通りに練習します。自分は20歳の頃に世界チャンピオンになると決めて上京してきたので、その頃と目標は変わりません。今回は通過点です」と吠えた。

＜KHAOS ROYAL参戦全選手＞　

横山朋哉（18＝リーブルロア/K-1甲子園2017 -60kg準優勝）
中條弘之（29＝谷山ジム小田原）
鈴木宙樹（21＝クロスポイント吉祥寺）
聖（さとる/29＝フォルティス渋谷/J-NETWORKフェザー級5位）
優谷（18＝WSRフェアテックス西川口）
川口拓真（24＝K-1ジム総本部チームペガサス）

●編集部オススメ

・女子6選手による前日組み合わせ抽選マッチを開催

・KHAOS ROYALが行われたKHAOS旗揚げ戦大会