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【新極真会】入来建武が涙の初優勝、決勝で王者・島本にリベンジ達成

2016/10/23(日)UP

3連覇を狙う島本雄二(左)を破り、初優勝を果たした入来建武(右)

NPO法人全世界空手道連盟 新極真会
「第48回オ-プント-ナメント全日本空手道選手権大会 ~第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会・日本代表最終選抜戦~」(2日目・決勝日)
2016年10月23日(日)東京体育館 

開会式では東京都の小池百合子知事が出場選手にエールを送った

 今大会は無差別での日本一を争う大会であると同時に、来年7月にカザフスタンで開催される『第6回全世界ウエイト制空手道選手権大会』(旧名:カラテワールドカップ)の日本代表最終選抜戦となり、男子の部94名、女子の部29名が前日より2日間の熾烈なトーナメントの頂点を目指して争った。

<男子の部>

▼決勝戦
○入来建武(東京城南川崎支部)
判定5-0
●島本雄二(広島支部)
※入来は初優勝。 

 男子決勝は昨年の世界大会の決勝でも優勝を争った島本雄二(広島支部)と入来建武(東京城南川崎支部)が対戦。入来にとってはリベンジマッチとなる。

 序盤から入来は右下段回し蹴りを島本の左太腿にしきりに叩き込む。島本は蹴られながら足を踏ん張り、突きを返していく。執拗に右下段回し蹴りを蹴り込む入来、時折、奥足への左下段回し蹴り、内股蹴りなどに切り替えると、島本はバランスを崩すなど、なかなか強い突きが出せない。

(左から)準優勝の島本、優勝の入来、3位の前田優輝、4位の山田一仁

 終盤のラスト30秒、入来はパワフルで回転の早い突きと膝蹴り、下段蹴りのラッシュで島本の攻撃を封じ込め、本戦判定5-0で見事初優勝を飾った。 

 優勝した入来は試合後のインタビューで、「来年の世界ウエイト制に向け、必ず優勝しようと思って挑みました。とにかく必死に稽古してその結果だと思います。世界ウエイト制では日本が王座を獲ることが出来ていないので必ず結果を出します」と涙ながらに強く誓った。


試合終盤、山田(右)に飛び上がっての蹴りを叩き込む入来(左)

▼準決勝 第1試合
○入来建武(東京城南川崎支部)
判定5-0
●山田一仁(兵庫中央支部)

 初優勝を狙う入来は8年前の全日本チャンピオンの山田に対し、序盤は様子を見ていたが、入来の素早いボディへの突きの連打から奥足への左ローが山田の右足を度々捉える。山田が突きで反撃しようとすると入来は突きに合わせて右ローを突き刺す。

 終盤、入来がパワフルで回転の早い突きとヒザ蹴りのラッシュで山田の動きを止め、入来が判定で山田を下した。なお山田は負傷のため3位決勝戦は欠場、4位となった。


前蹴りで前田(左)を突き放す島本(右)

▼準決勝 第2試合
○島本雄二(広島支部)
延長1回 判定5-0(島本が上段回し蹴りで技あり)
●前田勝汰(和歌山支部)

 前田は序盤から止まらない突きの連打と前蹴りで島本に攻撃させない。しかし、中盤、前田の動きが止まったのを機に島本もパンチの連打から前蹴りで前田を突き放す。終盤、前田は再びラッシュをするが、判定は引き分け。延長戦、前田のラッシュは続いたが、終盤、島本の右上段回し蹴りが前田の側頭部にヒット。前田が若干ぐらつき、技あり。判定5-0で島本が勝利した。


強烈な蹴りを浴びせる入来(右)

▼準々決勝 第1試合
○入来建武(東京城南川崎支部)
判定3-0
●前田優輝(和歌山支部)

 入来が前に出て突きとローで攻めると、前田は打ち合いを避けて下がりながら度々、胴回し回転蹴りを出す。後半、入来の突きと下段回し蹴りがヒットし前田がバランスを崩す場面も見られ、入来が本戦3-0で勝利した。


突きのラッシュで畳み掛ける山田(左)

▼準々決勝 第2試合
○山田一仁(兵庫中央支部)
判定4-0
●江口雄智(福岡支部)

 ジリジリ前に出る山田に対し、江口は的確にボディに左右のストレートをヒットさせていたが、後半、山田の突きのラッシュに江口は防戦一方となり山田が優勢勝ちとなった。


強豪を破り準々決勝まで進出した18歳の新鋭・湯川(右)であったが、前田(左)の突きの連打に屈した

▼準々決勝 第3試合
○前田勝汰(和歌山支部)
判定5-0
●湯川智仁(群馬支部)

 新鋭18歳・湯川が強豪を破り準々決勝まで進出。湯川はヒザ、中段回し蹴りを出すが、前田はそれに合わせカウンターで左の胸への突きをヒットさせる。湯川は顔を歪め動きが止まる。終盤、前田の左の胸への突きの連打に湯川は場外に出された。前田の圧勝となった。


試割り判定までもつれ込んだ島本(右)と加藤(左)

▼準々決勝 第4試合
○島本雄二(広島支部)
試割り判定 島本16枚、加藤8枚
●加藤大喜(愛知山本道場)

島本は試割りで正拳、手刀、肘、足刀の4種目で16枚の板を割っていた

 加藤は前足のローに集中し島本の動きを止め時折前蹴りで突き放す。ローとバレリーキック(カカトでの下段回し蹴り)に島本の動きが止まる。本戦は1−0で加藤、延長は島本が突きで入ろうとすると加藤は前蹴りで止め、ロー、ハイへとつなげ島本の顔をかすめるが延長、再延長とも0-0で引き分け。

 体重判定では10kg以上軽い方が勝ちとなるが、加藤88.0kg、 島本は90.1kgで規定の差がなく、判定は試し割判定へ。正拳、手刀、肘、足刀の4種目の板割で加藤8枚、島本16枚となり、島本が準決勝に進出した。

●次ページ:女子の試合結果

 

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