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【ボクシング】“激昂”のフューリーがKO防衛のジョシュアに宣戦布告「次やってやる、3R以内にオマエをKOする」

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2020/12/13(日)UP

2016年1月、ワイルダーがKO勝利後にリングに上がって、ワイルダーに対戦をアピールするフューリー(写真=Naoki FUkuda)

 12月13日(日本時間/以下同)に英ロンドンSSEアリーナにて挑戦者のクブラット・プレフ(39=ブルガリア)を9RKO勝利で防衛成功した3団体(WBA・WBO・IBF)統一王者アンソニー・ジョシュア(31=英)に対し、WBC王者タイソン・フューリー(32=英国)が宣戦布告した。

 待ちに待ったヘビー級4団体統一戦だ。ジョシュアは試合後にフューリー戦への意志を尋ねられると「もちろん、(4団体統一戦に)挑戦したい。それは対戦相手ではなく、ベルトが持つレガシー(伝統)だ。誰がベルトを持っていようとも、私はチャレンジしたい。その相手がタイソン・フューリーならば、タイソン・フューリーでいいさ」と、ボクシングエリートのジョシュアらしい”優等生”的な言い回して答えた。

ジョシュアはアッパーが冴えプレフから3度のダウンを奪い勝利した(C)DAZN

 すると、この発言に対しフューリーが怒りの反応。自身のSNSでビデオメッセージを投稿。
「さあ、いくぞ!アンソニー・ジョシュアはテレビの生放送でオドオドした姿を曝け出してしまった。(自分と)試合がしたいか?と尋ねられたのに、(あの回答は)藪の中に逃げ込み隠れてしまったのさ。オレはこの戦いがしたい。次、やってやる。3ラウンド以内にヤツをノックアウトしてやるぜ。オマエはデカケツの“ドサー”だ。オマエをKOできる日が待ち遠しいぜ」と宣戦布告した。

 フューリーがジョシュアを表現した“ドサー”(dosser)とは、本来の意味は浮浪者なのだが、フューリーはこの言葉を前WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米国)を表現する時にも使っており、その意味は「タイソン・フューリーの為に働いてくれる人間」という意味だそうだ。

 水と油のようなジョシュアとフューリーのの戦いはあまり交わりそうにないが、来年、ヘビー4団体統一に向けて、両雄のがリング上で交わることが期待される。

 

▶︎次ページは、クリスマス・セーターを着たフューリー、ジョシュアへ怒りの宣戦メッセージ

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