井岡一翔、田中恒成との再戦をきっぱり否定「成し遂げたいことある」
7月7日(日)東京・両国国技館にて行われるプロボクシングで、IBF王者フェルナンド・マルティネス(32=アルゼンチン)との統一戦を控えた、WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(35=志成)が、ABEMAボクシングチャンネルYouTubeの生配信に出演し、視聴者からの質問等に応じた。
井岡は、20年大晦日にTKO勝利した田中恒成との再戦について「戦う気持ちは全くない」ときっぱり否定した。
【フォト】井岡一翔、田中恒成から3度のダウン奪いTKO勝利!
井岡は、階級を上げることはあるかとの問いに「現時点では考えていない」と視野に無いと言う。続けて「統一戦も控えているし、成し遂げたいこともある。エストラーダ選手との試合も残っている。彼が現状この階級で評価が高い。その先は考えていない」と以前から熱望していた、現WBC世界スーパーフライ級王者で、2階級制覇のファン・フランシスコ・エストラーダとの対決を望む。
エストラーダは6月29日、やはり世界二階級制覇ジェシー・ロドリゲスとの試合を控えており、井岡は「その勝者にもよる」と評価の高い強者と戦いたい希望が強い。
また、20年大晦日にWBO世界スーパーフライ級王座防衛戦として戦い、井岡がTKO勝利した田中恒成との再戦について問われると「彼との戦いは自分の中で終わっている。(田中は王座に)返り咲いたが、戦いたいと思う気持ちもない。一回証明していること」とすでに勝敗をつけた相手と認識する。
さらに「今の流れでいくと、マルティネス選手と統一して、自分の望んでいる更なる試合になる。自分の思い描くストーリーに彼はもういない。タイトルというか、階級で一番強い選手と評価してもらえる選手とやりたい」ときっぱり否定した。
田中は今年2月、WBO世界スーパーフライ級王座を奪取し4階級制覇。井岡へのリベンジを望んでいたが、井岡のビジョンは既に違う所にあるようだ。
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