TOP > 試合結果 一覧

【ボクシング】ジョシュアのアッパー冴えKO勝利、ヘビー級3団体王座防衛に成功

フォロー 友だち追加
2020/12/13(日)UP

ジョシュアはアッパーが冴え3度のダウンを奪った(C)DAZN

 12月13日(日本時間/以下同)に英ロンドンSSEアリーナにて3団体(WBA・WBO・IBF)統一王者アンソニー・ジョシュア(31=英)がクブラット・プレフ(39=ブルガリア)に9R2分58秒 KO勝ちで防衛に成功。来年WBC王者タイソン・フューリーとの4団体統一戦に近づけた。

 昨日の前日計量では激しい舌戦を展開。内容はテレビでは言えないと言ったジョシュアだが「これまで長くボクシングを観てきたが、くだらないことを口にするファイターは皆やられてきたんだ。彼がやったのはそれと同じ。俺に威嚇したって何の効果はない」と言った通り、プレフをマットに沈めた。

ジョシュアの止めの右ストレート、KO勝利した(C)DAZN

 試合は序盤、プレフのジャブに合わせ右フックを合わせるジョシュア、空を切るが鋭いパンチだ。
 3R後半に、再びプレフのジャブに合わせた右フックを出すとクリーンヒット。プレフの顔が横に向くとジョシュアはパンチを連打。右フックが再びヒットしロープに詰め続いて右アッパーがヒット。大きく顎が上がると後ろを向きダウンをとられる。再開後、ジョシュアの連打から右アッパーで再びダウン。立ち上がるとまもなくゴング。

右ストレートで仰向けに倒れるプレフ(C)DAZN

 以降、ジャブでコントロールするジョシュアに徐々に回復するプレフ。7Rに強打を連打したがプレフは防ぐ。プレフの右ストレートを被弾する場面もあったが、ジョシュア はノーダメージ。
 ジョシュアは左のボディジャブを何度も当てるなど細かく相手のスタミナを削るなど、試合を組み立てる。
 そして9R、プレフの連打をバックステップでかわすジョシュア。そしてジョシュアの右アッパーの連打でプレフはダウン。起き上がると、すぐさまジョシュアのワンツー右ストレートで仰向けにバッタリ倒れたプレフ。10カウントで立つことができずジョシュアのKO勝ちとなった。

 ジョシュアはほぼパンチを当てさせず、上手い試合展開。そこはロンドン五輪で金メダルを獲得しただけのことはある。打たせずに打つ、アッパーで3度のダウンを奪い、止めは右ストレートで決めた。

▼[動画]今回のジョシュアのアッパーと右ストレートでダウン、KOシーン

☆来週19日はゴロフキン戦、20日はカネロが登場、ボクシング世界戦をDAZNで独占ライブ中継! 見逃し配信あり
DAZN登録はこちら

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・ジョシュアとプレフが前日計量で乱闘寸前、激しい罵り合いの内容とは=ヘビー級タイトル戦

・アンソニー・ジョシュア、夢のヘビー級4団体統一戦に「フューリー、ワイルダー2人ともやってやる」

・井上尚弥が、あのKOパンチの練習動画を公開”これは死ぬレベル”(動画あり)

・コスプレ女子ボクサーのモンブランみき、前日計量でまさかのビキニ姿に”理由はコロナ禍”

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧