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【ONE】タイトル戦を狙う高橋遼伍が中国“難敵”と激突「真っ向勝負になる、自分の打撃でねじ伏せる」=3.5

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2021/03/05(金)UP

高橋(左)がONE3連勝中の中国強豪タン・カイ(右)と激突

 3月5日(金)に、シンガポール・インドアスタジアムにて事前収録された『ONE:FISTS OF FURY II』が配信される。本大会の第4試合には、高橋遼伍(32)が、中国強豪のタン・カイとフェザー級ワンマッチで対戦する。

 高橋は元修斗環太平洋フェザー級王者で、日本のMMA界を代表する実力者。これまで多くの対戦相手の足を得意のカーフキックで破壊してきた。19年5月にONEデビュー戦を1R KO勝利。

昨年11月にONEシンガポール大会でKO勝ちした高橋遼伍

 その後、フェザー級新王者となったタン・リーと昨年1月に対戦し、1R KO負けを喫したが、同年11月に、ABEMAの人気企画番組『格闘代理戦争2ndシーズン』に秋山成勲の推薦選手として出場し優勝したユン・チャンミン(韓国)から2R KO勝利を飾った。戦績14勝4敗。

 対するタンはこれまでWBKやREBEL FCなどの中国国内プロモーションで活躍。19年1月からONEに参戦し、打撃を武器に3戦全勝と波に乗っている。MMA11勝2敗。

 試合前のインタビューで高橋はタンの印象を「チャンピオンになるためには戦わないといけない選手だと思っていた。荒いファイトをせずに自分の用意していたプランを淡々とこなすファイター。試合運びが丁寧というか、危ないことを一切しない賢さを持っている」と警戒。

激突する高橋(左)とタン・カイ(右)

 その一方で「打撃の威力は負けていないと思う。彼もKO勝利が多いファイターなんですが、自分も負けていない。激しい打撃のファイトになると思う。真っ向勝負です。相手の攻撃を受け流すこともなく、すかすこともなく、自分の打撃をごり押しでねじ伏せに行きます」と、勝利への強い自信をみなぎらせる。

 昨年1月の対戦で敗れた現フェザー級王者のタン・リー(米国)に対しては「(試合は)結構いい感じで、ペースを掴んできたかなっていうタイミングでバランスを崩してパンチでやられてしまった。自分の見積もりでは、あのバランスを崩したのがなければ判定で勝っている予定だった。今のこの悔しい気持ちを再びタン・リー選手にぶつけるために、ONEで頑張っています。彼とまた戦う準備はできています。いつでも戦えます!」と、自身の雪辱とタイトル戦への意欲を見せた。

 本大会ではこのほか、中原由貴がルスラン・エミベック・ウフール(キルギス)と、RIZINヘビー級で活躍したアミル・アリアックバリ(イラン)が、カン・ジウォン(韓国)と対戦する。

▶︎次ページ(動画)は、衝撃のフィニッシュ映像。高橋が怒涛のラッシュ、最後の一撃でユンが一回転!

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