【ONE】元修斗王者・高橋遼伍が宣言通りの“ボッコボコ”KO勝利、秋山成勲“推薦”の韓国ユンを一蹴(動画あり)
ONE: Championship
『ONE:INSIDE THE MATRIX IV』
放送日時:2020年11月20日(金)
会場:シンガポール・インドアスタジアム
▼第2試合 フェザー級 5分3R
○高橋遼伍(日本)
KO 2R 2分52秒
●ユン・チャンミン(韓国)
高橋は元修斗環太平洋フェザー級王者で、日本のMMA界を代表する実力者。これまで多くの対戦相手の足を得意のカーフキックで破壊してきた。昨年5月にONEデビュー戦を1R KO勝利。その後、フェザー級新王者となったタン・リーと今年1月に対戦し、1R KO負けを喫した。今回は負けられない復帰戦となる。戦績13勝4敗。
対するユンは、ABEMAの人気企画番組『格闘代理戦争2ndシーズン』に秋山成勲の推薦選手として出場し優勝。昨年3月のONE日本大会でデビューし、1R一本勝ち。その後も勝ち続け、現在4戦全勝と波に乗っている。
1R、高橋のカーフキックを意識してか前蹴りを多用するユン。自分から仕掛ける場合は踏み込んだ左ジャブ、右のストレートを素早く繰り出す。一方の高橋は序盤からカウンター狙いの様子。ユンのプレッシャーを受け入れるかのように、軽いバックステップをしながら、ユンのパンチの打ち終わりにパンチを放つ。
ユンのローに合わせ、高橋のカーフがヒット、ユンが体勢を崩す。ダメージはないものの高橋が何度か被弾する場面も見られ、積極的に攻めるユンがやや優位の印象か。
2R、ユンの動きを見切ったか、高橋のカーフがさらに当たり始める。高橋の右ストレートがユンにヒット。ユンは腰から崩れるが、すぐに立ち上がるタフネスぶりを見せる。再び、高橋のカーフがヒット。ユンは明らかにダメージを負った様子。
高橋の強烈な右のオーバーハンドがユンの顔面をヒット。一瞬崩れ落ちたユンがすぐに立ち上がるが、高橋が怒涛のラッシュ。倒れたユンに放った最後の一撃が強烈でユンが一回転するほど。
高橋は戦前のインタビューでユンを「ボコボコにしたい。格闘技を真面目に一生懸命にやっている奴らの為に負けられない」と語っていたが、宣言通りのKOショーを披露した。
一方、プロ初黒星を喫したユンだが、1年半の急成長で実力者の高橋を相手に健闘が光った内容だった。
▶︎次ページは、衝撃のフィニッシュ映像。高橋が怒涛のラッシュ。最後の一撃でユンが一回転!
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