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【RIZIN】朝倉未来のKO負けは3分15秒、榊原代表「絶妙な中でのレフェリー判断」

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2022/09/26(月)UP

メイウェザーが朝倉にTKO勝ち、そのタイムは3分15秒だった。その理由は

 9月25日に行われた『超(スーパー)RIZIN』のボクシングエキシビションで、プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)に朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が2RにKO負けしたタイムが3分15秒になったことについて榊原代表が試合後の会見で言及した。
 よくあるのが3分の数秒前にダウンをとり、結果3分5秒などのKOタイムはよくあるが、3分10秒を超えるKOタイムは稀といえるだろう。

【動画】朝倉のダウンの瞬間とゴング、レフェリーのカウントのタイミングを見てみよう

 榊原代表は「競技面のことなので、レフェリーの判断によると思います。いずれにしても、ラウンド終了のタイミング、2分57秒とかであれば、そこから3分経ってもカウントすることはできると思います。すごく絶妙に3分だったと思うんですね。そこの判断は難しかたっと思うんですけれど、いずれにしても、未来も起きてこれなかった、事実としてあるので。ああいう判断でよかったのではないかなと。KOではなくTKOですね」と。10カウントではなく、レフェリーが続行できるか否かを判断をし、止めた時間が3分15秒となったとのこと。

 映像を改めて見ると、メイウェザー のパンチを受けたのが2分58~9秒、朝倉がぐらついて尻餅をついたのと同時に2R終了のゴングが鳴り、レフェリーはダウンと判断。朝倉の顔を数秒眺めた後に、1、2、とカウントを数え始める。朝倉がふらつきながら立ち上がろうとしたところでレフェリーが試合を止めた。

 朝倉は試合後の会見で、ダウンした瞬間の記憶が無いことを告白しており、ストップの判断は朝倉の立ち上がりざまの様子からも妥当であろう。ラスト1秒のパンチがクロスしヒットした一撃、朝倉の戦いをもう少し見たかったが、この経験を今後のMMAで生かし、更に進化してほしい。

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