【LFA】王座戦で戦慄のミドルキックKO！ブラウンが“悶絶蹴り”で新王者に

2022/12/12（月）UP
（最終更新：2022/12/12 19:10）

　12月9日（日本時間10日）米国カリフォルニア州コマースで開催された総合格闘技イベント『LFA 148』メインイベントのウェルター級王座決定戦にて、クリス・ブラウン（33=米国）が強烈なミドルキックでアルフォンソ・レイヴァ（29=メキシコ）を初回KOで下し、新王者に輝いた。

【動画】戦慄のミドルキックで悶絶KO！苦悶ダウンの相手はのたうち回る

　ブラウンは直近の5試合で4勝1敗と勢いに乗る実力者。キャリア9勝で5フィニッシュ（4KO・1一本）を誇る。
　対するレイヴァはグレコローマン・レスリングの元メキシコ代表の実績を持ち、キャリア2年で無敗の新鋭。20年9月のデビュー戦以降6戦全てKO勝利を飾っている。

　試合は1R、半身の構えで変則的な蹴りを繰り出すブラウン。レイヴァが一歩前に出ようとすると、サイドキックを前足の膝に落とすなど苦しめる。
　サウスポーに構えるブラウン、前足で関節蹴りを放つと、立て続けに左ストレートから左のミドルキック！

　強烈な一撃を脇腹にもらったレイヴァは悶絶ダウン。苦悶の表情でのたうち回ると、レフェリーが試合を止めた。1R3分2秒の初回KOでブラウンが悲願の王座戴冠に成功した。

『LFA 148』
2022年12月9日（日本時間10日）米国カリフォルニア州コマース
▼ウェルター級王座決定戦
●アルフォンソ・レイヴァ（イタリア）
KO　1R3分2秒　※三日月蹴り
○クリス・ブラウン（米国）

【勝者 選手データ】（2022年12月12日現在）

クリス・ブラウン（33歳・Christopher Brown・米国）
階級：ウェルター級
身長：180cm
戦績：10勝（5KO・1一本）4敗（TAPOLOGY情報参照）

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