【HEAT】王者アビラル、韓国強豪から128秒の圧巻KO！日韓戦は5勝3敗で日本が勝ち越し

2023/08/19（土）UP
（最終更新：2023/08/19 21:15）

▼第11試合　日韓対抗戦　副将戦　HEAT MMA フェザー級（65.8kg）王座決定戦5分5R
●倉本拓也（志村道場）
TKO　1R0分32秒　※パウンド攻撃
〇ユ・ジュサン（Tiger Gym）

　セミメインでは、日韓対抗の副将戦が組まれ、HEAT MMA フェザー級（65.8kg）王座決定戦として行われる。倉本拓也（志村道場）は前日計量で「しっかりと勝って、ベルトをもらいたいと思います」と意気込みを語り、ユ・ジュサン（Tiger Gym）は「明日は楽しく、スパーリングする気でやりたい」とコメントしていた。

　1Ｒ、倉本はカーフキック。ユもカーフキックを蹴ると、ハイキックで攻撃。下がる倉本にユの右が入る。腰を落とす倉本はユの左足にしがみつくも、パウンドを落とされる。レフェリーが試合をストップした。

　新チャンピオンになったユは、「いつも練習を助けてくれるみんなありがとうございます」と挨拶した。

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パーキーの挨拶
「日韓をやって心が温かくなっています。20年間、格闘技をやりながら日韓をがんばってきましたが、嬉しいです。HEATのウェルター級のタイトルマッチやりたいです！たくさん休んできましたが、次はウェルター級チャンピオンとしてお会いできると嬉しいです」

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▼第10試合　日韓対抗戦　三将戦　HEAT MMA バンタム級（61.2kg）5分3R
〇堀友彦（フリー）
一本　2R2分18秒　※チョークスリーパー
●ソン・ヒョンジョン（HAVAS MMA）

　日本が3勝2敗と勝ち越す中、日韓対抗戦三将戦で堀友彦（フリー）とソン・ヒョンジョン（HAVAS MMA）が激突した。

　1R、互いにカーフキックと右のパンチを決めて、ほぼ同じような展開。ソンが組んできたところを潰して、フロントチョークへ。これを外したソンは、立ち上がり、再び堀がフロントチョークへ。これを耐えたソン。最後は打撃の交換をして終了。

　2R、互いに右をヒットするとソンは、組み付く。堀は忍者チョークへ入るも、ここはソンが回転して外す。だが堀は再び忍者チョークへ。回転するソンに、今度はバックからチョークスリーパーを仕掛けた堀がタップを奪った。

　堀は「勝てて嬉しいです。40歳になって、20歳くらいの選手と戦ったので、格闘技って面白いです。また対抗戦があれば使ってやってください」と挨拶した。

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▼第9試合　日韓対抗戦　中堅戦　HEAT MMA ミドル級（83.9kg）5分3R
〇三上ヘンリー大智（格闘ドリーマーズ）
TKO　2R4分43秒　※パウンド攻撃
●チョン・ホチョル（TEAM MAD）

　日本と韓国が2勝2敗のイーブン。日韓対抗戦中堅戦で、三上ヘンリー大智（格闘ドリーマーズ）とチョン・ホチョル（TEAM MAD）が激突。

　1R、三上は構えを左右にチェンジしながらローキック。シングルレッグのチョンを潰した三上だが、上を取られてしまう。サイドポジションのチョンと三上はスクランブル合戦となる。ここでチョンはサイドポジションをキープ。三上は下からキムラを仕掛けるも、これは逃げられてしまった。

　2R、三上はシングルレッグに入るチョンを潰し、上になる。チョンはガードポジション。三上はパウンド攻撃をしたところでレフェリーが試合をストップした。

　勝利した三上は、「私は毎朝、キムチ納豆ごはんを食べています。同じように、うまく韓国と日本が力を合わせれば大きな力になると思うので、ハッピーにしましょう」と挨拶して会場を盛り上げた。

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皇治の挨拶
「MMA挑戦している皇治です。志村館長には、ISKAのベルトを獲らせてもらったり、お世話になっています。今年4月にへぼい試合をしてしまったので、MMAにチャレンジして回収しようと思っています。ここから、また成り上がっていきます」

▶次のページは、ユウトvs.パク、大道vs.チャン、平山vs.ソン、RYOTAvs.チェ、その他の試合結果

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