【ラウェイ】日本勢、ミャンマー選手に勝利ならずも、初のヘビー級マッチでは豪州レスラーに勝利
▼第4試合 70kg契約 3分5R判定なし
○ピャン・トゥエ(ミャンマー)
TKO 1R34秒 ※右フック→ドクターストップ
●晴矢(G-STORY/日本)
強打が持ち味でK-1出場歴もある晴矢に対するは、過去の日本大会でひときわ勇敢さを光らせてきたトゥエ。2016年ミャンマーラウェイ最高選手賞を獲得した強豪だ。晴矢が初参戦でこの強豪と対峙するのであれば、もつれ合ったった時の技術で、いかに適応力の高さを見せられるかが鍵に思われた。
しかし勝負はそれを見る前の初回早々から劇的に動く。1R開始早々、晴矢は先に左フックをクリーンヒットさせてトゥエを戸惑わせたが、直後に強烈な右フックを打ち込まれてダウン。痛恨のダメージを負ったがのを見たセコンドのタイム投入でいったん休憩へ。しかし、もはやダメージは決定的でドクターストップとなった。
▼第3試合 65kg契約 3分5R判定なし
△ター・テ・タプイン(ミャンマー)
ドロー ※時間切れ
△プラウィット・サックムアンタラン(タイ)
かつてムエタイのラジャダムナン王者だったプラウィットは、ラウェイ戦にも慣れた様子。日本人の天敵化したタプインにさえ、頭突きのフェイントや肘などによる脊髄攻撃、そして横蹴りなどを器用に使い、ルールの幅を存分に使って格闘技センスの高さを証明する。
タプインは2Rから長いリーチでのパンチ攻撃を増やしたが、ここでもプラウィットはスウェーですべてかわすなどして観客を喜ばせる。互いに決め手には欠いたが、スリリングな技巧戦で見応えは申し分なかった。
3R、4Rも防御戦ムードは変わらず。プラウィットが右ハイを浴びせる場面もあったが、一方でスタミナが切れているのをごまかした感もあり、かと言ってタプインに主導権までは譲らずの中でラストゴングとなった。
・次ページはラウェイ初のヘビー級100kg契約の一戦
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