【ジャパンキック】王者・睦雅が豪快KOで11連勝!「ONEでもベルト巻く」、吉成名高が”マトリックス”ばりの異次元エキシを展開
ジャパンキックボクシング協会『KICK Insist 21』
2024年11月17日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント 第13試合 日泰国際戦63kg契約3分5R
〇睦雅(ビクトリー)
KO 2R 2分50秒
●ユッタカーン コー・プラサートジム(タイ)
睦雅はジャパンキック ライト級王者で、7月の後楽園大会でWMOインターナショナル スーパーライト級王座も獲得。
現在10連勝中で、ONEフライデーファイツでは5月と9月に2連勝2KO中と勢いに乗る。
相手のユッタカーンは、泰国チェンマイスタジアム認定ライト級王者の強豪だ。
試合は変則リズムのユッタカーンが、二段ヒザやフェイントからの飛び込みヒジなどを繰り出し、睦雅は入りづらい。しかしボディに入れると、相手は首相撲を多用。
2R、睦雅は左右ローを多用、さらに詰めては細かいフックからのヒジを入れ、何度もグラつかせる。組んでもヒザをボディに突き刺し、ユッタカーンがダウン!
立ち上がったユッタカーンだったが、睦雅が容赦なく詰めてワンツー!ユッタカーンは崩れ立ち上がれず。睦雅がまたもKO勝利を決めた。
睦雅はマイクで「ハイギアではなく、ローギアでも倒せる所を見せられてよかった」と喜び「今11連勝、8個のKOがあって順調なのかな。ONEでもベルトを巻けるよう精進していきたい。来年の睦雅にもご期待ください」と絶好調アピールした。
▼メインイベント 第12試合 日泰国際戦 58kg契約3分3R
●瀧澤博人(ビクトリー)
判定0-3 ※28-29×3
〇ファーモンコン・タエンバーンサエ(タイ/GT)
瀧澤はWMOインターナショナル フェザー級王者で、今年7月の後楽園大会ではWMO世界同級王座決定戦に挑むも、ペットタイランド・モーラチャパットスリンに判定1-2で敗れ、王座獲得ならず。
9月には再起をかけラジャダムナンスタジアムに出場も判定負けを喫した。
相手のファーモンコンは、泰国ワンソンチャイ バンタム級王者で、元ラジャダムナン2位で元ルンピニー4位。強豪相手の再起戦に臨む。
試合は、瀧澤が長い足でハイキック、前蹴り、さらにはジャブで近寄らせない。ファーモンコンは詰めてはパンチ連打、ローまで。
2R後半、ファーモンコンが詰めては強烈な右ヒジをヒット!瀧澤が崩れ落ちるダウン。その後も瀧澤はグロッキー状態に近く、ファーモンコンが組んではヒザ、こかし。両者とも鼻血を出す激闘だ。
3Rはファーモンコンが流しに入り、両手を出してはガード一辺倒。しかし瀧澤もなかなか入れず、そのままゴングとなった。
ダウンを奪ったファーモンコンが勝利、瀧澤は再起ならなかった。
▶次のページは、勇成が鮮烈KO勝利で王座奪取!吉成名高が”マトリックス”ばりのエキシ!
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