【RIZIN】“ブレダウ巨人兵”エドポロキング、貴賢神とヘビー級対決へ!「リーチとスピードで圧倒」
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN DECADE』の追加カード発表会見が20日都内で行われた。ヘビー級(120.0kg)で貴賢神(27=フリー)との対戦が決定している、身長2m超の“ブレダウ巨人兵”エドポロキング(23=ROOTS GYM)も登壇し、改めて試合への意気込みを語った。
エドポロキングはナイジェリアと韓国のハーフで、身長203cmという規格外の体格を持つ。幼稚園から高校まで野球を経験し、柏日体大高校時代は通算28本塁打を記録している。
BreakingDownで活躍した後、23年7月に名古屋で開催された格闘技イベント『Rumble excited ALL』で侍マーク・ハントを1R TKO勝利。その後セネガル修行を経て、今年5月の『Rumble』でプロデビュー。ナイジェリアの選手に1Rわずか15秒でKO勝利した。
会見に出席したエドポロキングは「試合でしっかり盛り上げて、勝って次のステージに進みたいと思います」とコメント。貴賢神の印象については「もちろん素晴らしいファイター」としたが、「僕の方がリーチも長くて、スピードも絶対僕の方が速いと思っているので、そのへんで圧倒できたらなと思っています」と長い手足とスピードで圧倒したいという。
ブレイキングダウン出場時から進歩したところを問われると「ブレイキングダウンの時は正直お遊び程度というか、真剣に格闘技で飯食ってやるとか向上心も、相当薄かったと思います」と振り返り、「今でこそ気持ちも入っているし、いろんな課題や自分の欠点を克服するために毎日コツコツ必死に練習しているという感じですね」と、日々努力を積み重ねているようだ。
どこが一番変わったかというと「誰も僕からテイクダウン取れないと思います」と語るエドポロキング。「ブレイキングダウンに出ていた時は90kgしかなかったですけど、今は125kgくらいあるので、この身体のポテンシャルを最大限に活かしてこれからも試合していきたいです」とした。今回対戦する貴賢神は元力士だが、ブレイキングダウン時代と比べて約35kg増量したことも自信になっているのだろう。
対する貴賢神はスダリオ剛の双子の弟。元大相撲力士で貴源治 賢士の四股名で活躍。RIZIN参戦後は3連続KO負けと悔しい経験をしたが、今年3月のコーディー・ジェラベック戦はパンチ連打のTKO勝利を収めている。
貴賢神は渡米中のため会見を欠席したが、「自分は今、アメリカで毎日追い込んでいます。対戦相手のエドポロキング選手に対して、無駄にトラッシュトークをする気はないのですが、久々の再会がリング上で楽しみにしています。初の大晦日、しっかり勝って盛り上げて、来年に繋げます」とのコメントが代読された。
エドポロキングが衝撃のデビュー戦を飾るか、それとも貴賢神がさらなる成長を見せるか。
<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
貴賢神(フリー)
vs
エドポロキング(ROOTS GYM)
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