【ONE】元王者ハガティー、内藤大樹に“2R KO勝ちする”と予告＝12.11

2020/12/11（金）UP
（最終更新：2020/12/11 07:34）

　12月11日（金）シンガポールで開催され、ABEMAでも配信される『ONE: BIG BANG II』。
　メインイベントでは、元ONE同級世界王者のジョナサン・ハガティー（23＝イギリス）vs元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹（24＝BELLWOOD FIGHT TEAM）が行われる。
　ONEムエタイフライ級でのワンマッチ（3分3R）となる。

　ハガティーは英国の天才ストライカー。ONE2戦目の昨年5月のジャカルタ大会で、ルンピニースタジアム二階級王者でONEムエタイフライ級王者だったサムエー・ガイヤーンハーダオから2度のダウンを奪い勝利、早くもONEムエタイ王者となった。
　しかし同8月にはロッタン・ジットムアンノンを迎えての防衛戦で判定で敗れ、王座陥落している。さらに今年1月、今度は挑戦者としてロッタンに挑むも、3R TKO負けを喫した。

　相手の内藤はシュートボクシング王者を経て、昨年10月にTKO勝利でONEデビューを果たし3勝無敗だ。

　ハガティーは内藤について「内藤のメインの武器はカウンター。相手を仕掛けて、そこからカウンターを狙う」と評価する。

　現在フライ級3位のハガティーは「彼はまだトップ4には入らないと思う」とも話す。
　自身がタイトルを取り戻すために必要なことは何か問われると「トップ2のパンパヤック・ジットムアンノンやスーパーレック・キアトモー9から、華々しいKOを飾るとか」と答え「もう一度チャンスを手に入れたい」と、現王者・ロッタンとの再々戦を狙う。

　試合展開については、レフェリーストップを予告し「2ラウンド目に、ジョナサン・ハガティー式のヒジ落としか、別の新しい技で取りに行く。期待してほしい」と堂々のKO勝利宣言。

「周りを納得させるよう、必ず勝ち取らなければいけない。できれば派手に。自分が持っているトリッキーな技を出そうと思う。そして、タイトルを取り戻す。100％、取り戻してトップになる」と、ここでつまずくことは出来ないと意気込んだ。

▶次ページはハガティーのミット打ち動画、怒涛のパンチ・キック・ヒジが炸裂！

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