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【ONE】SB・元K-1王者アンディ・サワーが復活、流れる連打で中国強豪ジャンに完勝

2020/12/04(金)UP

全盛期の輝きでジャンを圧倒したアンディ・サワー(右)

ONE Championship
『ONE: BIG BANG』
2020年12月4日(金)シンガポール・インドアスタジアム

▼第4試合 フェザー級キックボクシング  3分3R
○アンディ・ サワー(オランダ)
判定3-0
●ジャン・ チャンユ(中国)

 アンディ・サワー(38=オランダ)は現シュートボクシング世界スーパーウェルター級王者で、K-1 WORLD MAX 2005・2007世界王者でもあり、長く世界のトップに立っているキックボクサー。
 数々のタイトルを持つベルトコレクターで、キックボクシング・ムエタイを合わせ、17度の世界王座を獲得している。ONEでは勝ち星に恵まれず、2018年、19年と2度参戦したが連敗中。約1年8ヶ月ぶりの登場で白星が欲しいところ。

 対するジャン・ チャンユ(27=中国)は2014年WPMF世界王者。昨年7月に行われた『Krush.103』日本vs中国対抗戦に出場し、加藤虎於奈を判定3-0で下している。

右アッパーをヒットさせるサワー(右)

 1R、両者ともにオーソドックス。サワーが右ロー。ジャンが左ジャブ。距離を縮めながらローを蹴っていくサワー。遠目の距離からジャンがヒザで飛び込む。後回し蹴りを放つジャン。徐々にプレッシャーを強めるサワーが、ペースを変えるように右のオーバーハンドを放つ。
 サワーの左右のフックからボディ、ローと流れるようなコンビネーション。左ミドルも当てていく。ジャンのバックハンドブローのヒジがサワーの側頭部にあたり、インジャリータイム。
 再開からサワーは前蹴り。サワーのコンビネーションの回転が上がる。サワーが、MMA打撃のような飛び込んでの右オーバーハンド。サワーの放つ左のジャブも突き刺す感じで、ジャンのダメージが見て取れる。このラウンドはサワーが取ったか。

強烈な右ストレートを被弾するジャン(左)

 2R、サワーの右ミドル。両者が組み付くが、パワーのあるジャンがサワーをこかす。サワーが左インロー。先に仕掛けるジャンのミドルに合わせて左ローを放つサワー。ジャンの前脚に対するサワーのローが効いている。
 ジャンの前脚へのローで意識を下に持っていきながら、対角線の攻撃で左のミドルを放つサワー。サワーのローが効いているか、ジャンのバランスが悪くなる。ジャンがパンチ、ローと攻撃を上下にふる。
 サワーが素早い受け返しで徹底的にローを攻める。完全に前足を効かされている様子のジャン。サワーはインロー、アウトローでジャンの前足を潰していく。このラウンドもサワーが取ったか。

文句なしの判定勝利。勝ち名乗りを受けるサワー(左)

 3R、ここ数年結果の出せなかったサワーだが、この試合では全盛期を彷彿するかのような動きを見せる。サワーの頭を下げて飛び込む右フック。ジャンが攻めるとバックステップで距離をとり、出入りで攻め始めるサワー。サワーが流れるようなパンチコンビネーションからロー。
 効かされて足が思うように動かず、たまらず前に出るジャンにボディショットで迎えるサワー。左右のフック、ボディ、アッパーのサワー。完全に効いた様子のジャンだが、倒れることを拒む。
 終盤、K-1の全盛期を思わせるような流れるコンビネーションでラッシュを仕掛けるサワー。ジャンが辛うじてダウンされず、試合終了。サワーが文句なしの判定3-0で勝利した。 

※全試合結果はこちら

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