【蹴拳】松田玲奈がハイキックで鮮やかTKO勝ち「今後は倒す試合を見せたい」
▼第16試合 セミファイナル 初代蹴拳ムエタイルール・フェザー級暫定王座決定戦 3分5R
△翔貴(岡山ジム)
ドロー 判定1-1 ※49-48、49-49、48-49
△長崎秀哉(WSRフェアテックス/元M-1同級王者)
※王座はコミッション預かり。
翔貴は関西圏で戦績を重ね、昨年10月の『蹴拳27』で山元幸也を破って王座決定戦へ進出。今年1月に岡山から上京し、橋本道場で練習を積んでいる。対する長崎はキャリア10年、30戦以上の戦績を持つベテラン選手(翔貴は13戦目)。
1R、翔貴は左右ミドルを蹴りつつ、多彩なパンチとヒジにつなぐ。長崎はスピードについていけない様子。
2R、翔貴のパンチをもらった長崎は、蹴り足をキャッチしての攻撃やグイグイ前へ出てのパンチで乱戦に持ち込む。組み付くとヒジ。翔貴はこのペースに巻き込まれる。
3R、長崎は組み付くと押し倒し、翔貴は首投げをするなど乱戦が続く。パンチ、ヒジ、組んでのヒザで攻める翔貴だが、前へ出てくる長崎のフックを度々もらう。
4R、長崎に組み倒されてマットに叩きつけられ、スタミナを奪われる翔貴。長崎は前へ出て左右フック。完全にペースを握られた翔貴だが、後半はミドルを蹴ってペースを取り戻す。
5Rも長崎が前へ出てパンチで攻める。翔貴は左ミドルの連打で応戦。どんどん前へ出てパンチを出す長崎に翔貴も必死の応戦。お互いに攻め合った結果はドロー。タイトルはコミッション預かりとなった。
▼第14試合 蹴拳ムエタイルール ライト級 3分3R延長1R
○橋本 悟(橋本道場/元INNOVATIONライト級王者)
判定3-0 ※30-29、30-28、29-28
●加藤 渡(JTクラブジム/元WPMF日本3位)
橋本はパンチを武器にガンガン前へ出て戦う激闘系ファイター。対する加藤はサウスポーからの左ミドルキックを得意とする。
1R、加藤がサウスポースタイルから左ミドルを多く蹴っていき、橋本はパンチとヒジで前へ出る。橋本のジャブに加藤が縦ヒジを合わせた。
2R、加藤が左ヒザをカウンターでグサリとボディに突き刺し、その後もヒザを当てていく。橋本がパンチの連打をヒットさせる場面もあり、ラウンド終了直前には胴廻し回転蹴りを放つ。
3R、橋本は蹴り足をキャッチしての軸足蹴りでペースをつかみ、加藤のヒザに右ストレートのカウンター。大きく仰け反る加藤。橋本はさらに接近戦でヒジを見舞い、判定で勝利した。
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