【BOM】グレイシャア亜紀が完勝で有終の美を飾る
▼第8試合 WMC日本初代スーパーバンタム級王者決定戦 3分5R
○渡辺優太(チューティンムエタイジム/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●秀翔(PRINCE KC/PRINCE REVOLUTION 55kg級王者)
※渡辺が王座に就く。
今年4月に対戦し引き分けている両者が、タイトルマッチの舞台で再戦を迎えた。
1Rと2Rは渡辺の蹴りに秀翔がパンチを合わせて押し込む場面が見られたが、3Rに入ると渡辺が首相撲からヒザ蹴り連打で盛り返す。
4Rには秀翔が打ち合いからパンチを被弾。よろめいたところへ、渡辺は組んでのヒザ蹴り連打で攻勢に。秀翔は距離を取り、パンチからミドルに素早くつなげて応戦するが、渡辺は組んでのヒザ蹴りを徹底する。
5Rも首相撲で試合の主導権を譲らない渡辺。終了間際には左ハイをヒットさせ、パンチで畳み掛けた。勝敗の行方は判定に持ち越され、渡辺に軍配が上がった。渡辺が再戦を制して初代王座に就いた。
▼第6試合 WMC日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分5R
○知花デビット(エイワスポーツジム)
TKO 4R 58秒
●邦博(真樹ジムオキナワ)
10月に行われたZONE沖縄大会の初代全日本キックボクシング・バンタム級王者決定トーナメント決勝戦で激突した両者。5Rに渡って白熱した攻防を繰り広げるも結果はドローとなり、ベルトは主催者預かりに。今回、中2カ月という短い期間で決着戦を迎えた。
序盤はお互いに蹴りには蹴り、パンチにはパンチを返す展開であったが、1R終盤から知花が左ボディからすかさず右フックにつなげるといったパンチのコンビネーションでペースを握る。2Rと3Rは、知花がパンチで距離を潰してヒジで攻め込み、邦博は首相撲からのヒザ蹴りで応戦。しかし、知花の強烈な縦ヒジ連打を被弾し、邦博は額の右側を大きく腫らす。
4R、知花がボディを効かせて邦博にロープを背負わせると、一気にパンチとヒジを連打。これで邦博の額が割れて顔面が血に染まると、ドクターチェック後に試合終了が告げられた。両者の再戦は知花のTKO勝利で決着した。
▼第5試合 WMC日本スーパーバンタム級ランキング戦 3分3R
○竹内将生(エイワスポーツジム/MA スーパーバンタム級 王者、元J-NETWORKバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者)
判定2-0 ※29-28、29-29、29-28
●高橋 亮(真門ジム/NKBバンタム級王者、WMC日本フェザー級3位)
MAキックボクシング連盟とNKBの王者対決となった一戦。序盤はお互いにローとミドルを交錯させるなど、蹴り主体に攻め合う両者であったが、1R終盤にはパンチの打ち合いに。2Rには高橋のパンチに合わせて、竹内は右ストレートをヒットさせ、首相撲からのヒザの打ち合いでも押し込む。3R、打ち合いから組み付く竹内に対して、高橋が左ミドルで応戦。終盤には左フックが竹内の顔面をとらえる場面もあった。接戦を繰り広げた両者であったが、竹内が判定をものにした。
▼第3試合 WMCピン級契約 3分5R ※ヒジあり
○吉成名高(エイワスポーツジム)
KO 3R 2分52秒
●平松 侑(岡山ジム水島道場)
▼第2試合 WMCルール 59kg契約 3分3R
○テープジュン・サイチャーン(真樹ジム愛知/ReBON経堂/UKFインターナショナルフェザー級王者、UKF日本フェザー級王者)
TKO 2R 2分40秒
●ケイ・ゴールドライフ(ゴールドライフジム)
▼第1試合 WMC日本スーパーフライ級ランキング戦 3分3R
○鳩(あつむ/TSKjapan/蹴拳ムエタイスーパーフライ級王者)
KO 1R 1分39秒
●高坂侑弥(エイワスポーツジム/TENKAICHIフライ級王者、WMC日本スーパーフライ級1位)
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