問題児ガルシア、まさかの圧勝で世界王者に!「速すぎて見えない」ダウン奪取も
2月22日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスで行われた[WBC世界ウェルター級タイトルマッチ]で、ライアン・ガルシア(27=米)が、王者マリオ・バリオス(30=米)に、判定3-0(119-108、120-107、118-109)の圧勝で悲願の世界王座を奪取。
1R開始25秒、閃光のような右でダウンを奪い、そのまま圧倒した。
【フォト・動画】「速すぎる!」ガルシアの右一閃で、王者がダウン
■「左フック一辺倒」の評価を覆す
試合開始わずか25秒、ガルシアが放った閃光のような右がバリオスのこめかみを捉え、王者はキャンバスに崩れ落ちた。
立ち上がったバリオスだが、ガルシアは容赦なく追撃。以降も右を軸に多彩なコンビネーションを浴びせ続けた。
代名詞の左フックではなく、右で試合を支配したガルシア。解説陣も「デモリション(破壊)だ」「バリオスはガルシアの右への準備を全くしていなかったようだ」と驚きを隠さなかった。
試合後、ガルシアは「全ての武器を見せたかった。マスタークラス(完璧な試合)だったと思う。でもKOできなかったのは反省点だ」と振り返った。
8R以降は右拳を痛めながらも、ジャブとボディで試合をコントロール。全12ラウンドを取る完封勝利となった。
■低迷からの復活劇
ガルシアはライト級でWBC暫定王者に輝いた実力者。しかし2024年4月のデヴィン・ヘイニー戦では3度のダウンを奪いながら、試合後の薬物検査で陽性反応が出て無効試合に。1年間の出場停止処分を受けた。
昨年5月のウェルター級初挑戦ではロランド・ロメロに判定負け。「眠っているようだった」と酷評され、才能の浪費を嘆く声も多かった。
だが今回、父ヘンリーの元でトレーニングを再開。かつての師であるジョー・グーセンがバリオス陣営に付いたことも「火をつけた」という。
■シャクール・スティーブンソンを指名
戴冠直後、ガルシアはリングサイドにいたWBOスーパーライト級王者シャクール・スティーブンソン(28=米)を名指しで挑発した。
「誰とやりたいか分かってるだろ? そこにいるシャクールだ。やろうぜ。俺は偉大なチャンピオンになりたい。何も怖くない。ヘイニーとやった、シャクールともやる」
シャクールは試合前「俺はガルシアより格上」と発言。これを伝え聞いたガルシアは「パンチ力がなきゃ俺を止められない。軽く打つつもりはない。毎回フルパワーでぶん殴る」と応戦した。シャクールもマイクには乗らなかったが「やろう」と応じたという。
敗れたバリオスは「見えないパンチでやられた。彼のゲームプランが上だった。爆発的でスマートな戦いだった。今夜は彼の夜だ」と完敗を認めた。
”問題児”ガルシアが、激戦のウェルター級王者に。トップ戦線が騒がしくなりそうだ。
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