アゴを打ち抜く顔面前蹴りKO！相手は大の字ダウン＝SENSHI
アゴを打ち抜く顔面前蹴りKO！@SENSHIより
12月7日（現地時間）ブルガリアにて行われた格闘技イベント『SENSHI 29』で、顔面前蹴りによる壮絶KO劇が起きた。アゴを打ち抜く一撃で相手はマットの上に大の字ダウンした。
KO勝利を収めたのはファビアン・ロリート（イタリア）。アレクサンドル・ヴェレンチュク（モルドバ）との[KWU Full Contact -85kgマッチ]だった。
ロリートは2025年WAKOプロK1欧州王者、2024年のWAKOプロ・ローキック世界王者、2024年WKU欧州王者の肩書を持つ実力者。
対するヴェレンチュクはMMA、ボクシング、キックの三刀流ファイター。昨年9月のMMA戦では1R TKO勝利を収めている。
パンチを何度も食らっても倒れない相手がこの蹴りには耐えられない@SENSHIより
試合は1Rからロリートが優勢。ワンツー、左フック、スイッチからの左ストレートでヴェレンチュクの顔を跳ね上げ、さらにハイキック、ローキックでダメージを与える。
タフなヴェレンチュクは被弾しながらもダウンを拒んだが、3R残り10秒、ロリートが飛び上がっての顔面2段前蹴り！
アゴを撃ち抜かれたヴェレンチュクは大の字ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。
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