【パンクラス】KARENと本野美樹、“血祭り上等”新女王決定戦！「このベルトは私が巻く」＝12.21

2025/12/05（金）UP
（最終更新：2025/12/05 21:02）

　12月21日（日）東京・立川ステージガーデンで開催される総合格闘技イベント『PANCRASE 360』の記者会見が5日に都内で行われ、[クイーン・オブ・パンクラス・チャンピオンシップ・ストロー級 5分5R]で対戦する元王者で同級1位のKAREN（THE BLACKBELT JAPAN）と、同級2位の本野美樹（リバーサルジム横浜グランドスラム）が出席。共にベルトを獲得し、その後はパンクラス女王の強さを国内外で証明していきたいと野心を燃やした。

　ソルトの王座返上により、第6代女王を決する一戦が決定。KARENは9月大会で当時王者だったソルトへの挑戦が決まっていたが、ソルトの怪我により試合は中止に。現在4連勝中だ。

　対する本野は元DEEP JEWELSストロー級暫定王者。3月のパンクラス初参戦で第3代女王の藤野恵実を判定で下し、今回のタイトル挑戦へと繋げた。

　会見でKARENは「対戦相手が変わっても、ベルトに挑戦する立場は変わらないので、必ず自分が勝ってベルトを手にする」と相手がソルトでなくても戦いのモチベーションは変わらない。

　本野については「打撃もそうだが、柔道ベースで寝技もできて、トータルでしっかりできる選手」と警戒。

　王座奪還への一戦だが「最年少で最初にベルトを奪ったが、ソルト選手に奪われて、ここまで来た。最後はしっかり自分がこのベルトを巻いて、今後は色々な舞台で活躍し、パンクラスのチャンピオンは強いということを証明したい」と語った。

　対する本野は「年内にベルトが欲しいとずっと思っていたので、このチャンスをしっかりとものにする」と念願の王座戦であることを強調。

　KARENについては「（彼女の印象は）独特な蹴りだったり、近場の肘カットが上手な選手。KAREN選手は血祭り上等みたいな感じで試合をしているので、私も負けずに血祭り上等で戦おうと思っている」とKARENの得意とする接近戦を受けて立つ構えだ。

　ベルトについてはKARENと同じく「ベルトを奪った後はパンクラスの女子ストロー級は強いぞということを日本でも世界でも証明していきたい」と強く意気込んだ。

パンクラス
『PANCRASE 360』
12月21日（日）東京・立川ステージガーデン

▼クイーン オブ パンクラス チャンピオンシップ　ストロー級　5分5R
KAREN（THE BLACKBELT JAPAN/1位/第4代QUEEN OF PANCRASIST）
vs
本野美樹（リバーサルジム横浜グランドスラム/2位/元DEEP JEWELSストロー級暫定王者）

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