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YouTuber ジェイク・ポール、対戦相手を最短KOしたUFC戦士に秒殺KOの秘策を授かる「4秒以内で終わらせるぜ」

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2021/01/29(金)UP

ボクシングの強さを見せつけるジェイクポール(写真は20年1月にKO勝ちした時のもの=getty/eFight)

 4月17日(現地時間)にボクシングマッチで戦う、世界的YouTuberのジェイク・ポール(24=米国/以下、ジェイク)と元UFCファイターで、ベラトールやONEチャンピオンシップで世界王者に輝いた総合格闘技(MMA)選手のベン・アスクレン(36=米国)。

 ジェイクは現在、UFCファイターのホルヘ・マスヴィダルにアスクレン対策のトレーニングを共に行っている。その理由は、マスヴィダルが19年7月にアスクレンと戦い、試合開始5秒に飛びヒザ蹴りを決め、UFC史上最短KO勝利を飾ったからだ。

マスヴィダルが飛びヒザ蹴りで史上最短のKO勝利

 ジェイクが29日に自身のSNSに投稿した映像には、小刻みな足踏みステップから右のフックをミットに叩き込む様子が。
 さらに「彼(マスヴィダル)はオレの対戦相手のアスクレンを5秒でKOした。もっと短い時間でKOする秘策を教えてくれる。4月17日(の試合)は、4秒内で終わらせるぜ」と、アスクレンを挑発するメッセージが添えられている。

 2000万人以上の登録者を誇る人気ユーチューバーのジェイクは昨年11月、“世紀のエキシビションマッチ”タイソンvsジョーンズ戦のセミファイナルで、元NBAスター選手ネイト・ロビンソン(36=米国)と対戦し、2R1分35秒のKO勝利。
 その後、元UFC同時2階級制覇王者のコナー・マクレガーに対し、5000万ドル(約52億円)のファイトマネーのオファーを出すなどの挑発的な対戦要求を繰り返していたが、24日の『UFC257』のメインイベントで、マクレガーがダスティン・ポイエーに2R TKO負けしたことを受けて、切り捨てるような発言をしていた。ボクシングのプロ戦績は2勝0敗。

 対するアスクレンはレスリングベースのMMA選手。大学レスリングで2度の王者に輝き、2008年の北京五輪の出場経験がある。08年にMMAデビューし、ベラトールやONEチャンピオンシップで世界王者のベルトを巻いた後、UFCで戦った。
 ONEでは17年11月に青木真也とウェルター級タイトルマッチを行い、パウンドによる1R57秒のTKO勝利を飾った。MMA戦績は19勝2敗。勝利試合の中のKO/TKOは6試合。

 対戦相手のアスクレンに屈辱的な敗北を与えたマスヴィダルを仲間に付けるなど、子供染みた分かりやすい挑発だが、4月のボクシング戦に向けての準備は至って真面目に練習を積み重ねているジェイク。この心理戦にアスクレンが乗るのか、今後の動向に注目が集まる。

 なお、ジェイクの兄ローガン・ポールは2月20日にフロイド・メイウェザーとボクシング戦をする予定となっている。

▶︎次ページ(動画あり)は、これが4秒以内の秘策か!? ジェイク・ポールにUFC戦士マスヴィダルが“秘技”を伝授!

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