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【ボクシング】YouTuberポールが衝撃KO勝ち、元NBAロビンソンが前のめりに崩れる

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2020/11/29(日)UP

YouTuberジェイク・ポールvs元NBA選手ネイト・ロビンソンは、ポール(左)がKO勝利

 タイソンvsジョーンズのセミファイナルで、プロボクシング2戦目、2000万人の登録者を誇る人気YouTuberジェイク・ポールと、175cmと小兵ながらNBAスラムダンクコンテストで史上最多3回の優勝を誇る超絶レベルの身体能力を持つNBA界のスター選手ネイト・ロビンソンがプロボクシングライセンスと取得し対決した。ジェイク・ポールは、昨年12月にボクシングでYouTuber同士で対決、第1R 2分18秒 TKO勝利している。対する初めてリングに上がるロビンソンは「お前のボクシングとやらを見せてくれ」とジェイクを挑発している。 

 試合は序盤から元NBAのロビンソンが突進しパンチを連打する。足の速さ、瞬発力はさすがである。互いにボクシングとして遜色ない攻防が展開されたが、ラウンド終盤にポールの右のカウンターが後頭部にヒットしダウンしたロビンソン。ロビンソンはポールのラビットパンチで後頭部の殴打だとアピールしたがダウン判定は変わらず。

 2Rに反撃するロビンソン、パンチの打ち合いになるが、ポールのオーバーハンドの右フックで再びダウンを奪う。立ち上がったロビンソンは再び突っ込んでいくが、またもポールの右フックでダウン。ロビンソンは前のめりにバッタリ倒れ、レフェリーは即KO宣告、2R1分35秒、KOで勝負を決めた。

 勝ったポールは「とりあえず右のオーバーハンドが決まった。彼のことはリスペクトしている。バスケットボールの輝かしい戦績もある。私はこの試合に向け、狂ったように練習に明け暮れてきた。(以前、UFCのマクレガーと戦いたいとの発言があったが)もうしばらくボクシングで活躍したい。戦うことが向いているんです。人生ずっと戦い続けてきた。小さな町からロサンゼルスに出て有名になった。(YouTubeの活躍から)ぼくを嫌う人は大勢います。そういう人たちと戦って生きています」としばらくボクシングで戦うと発言した。

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